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せら課長って何者なの?
まるカリ「せら課長!!今日はよろしくお願いします。まず!せらさんって何者ですか?インフルエンサー、SNSコンサル、夢追い人、色んな一面がありますが…。」
せら課長 これ僕も悩んでたんですけど、プロセスクリエイターって名乗ってます。
まるカリ「プロセスクリエイター?ってなんですか?」
せら課長 「目的を設定して、そこに至るまでの目標を設定してゴールまでのプロセスの全体の設定と見える化のお手伝いをしながら、その挑戦ストーリーを魅力的に伝えていくお手伝いです。」
まるカリ「誰が、どんな想いではじめたかとか、その背景を知れるようにして価値づけするということですね!
夢があるというよりかは意識高い系だった
まるカリ「現在の状態になる前はどのようなことをされてきたのでしょうか?当時から夢はあったんですか?」
せら課長 「15年間会社員で営業をしていました。夢というよりかは「意識高い系の会社員」だったかもしれません。営業職は成績や結果が評価に直結する仕事なので」
まるカリ「せら課長というだけの事はありますねwアルコ&ピースの平子さんのキャラクターから由来が来ているんですよね「意識高い系」になるきっかけはあったのでしょうか?
意識高い系IT社長。せら社長。憧れのアルコアンドピース平子さんがこのアカウント名の由来。こんな人みたいになりたい。こうやって面白く熱く真面目に人の背中を押したい。当時はただの会社員だったけど、1年8ヶ月で起業し社長になってしまった今。直接会ってお礼を伝えたい。実はちょっと夢です。
— せら課長 (@sera_sera_sera8) May 7, 2021
せら課長 「決して裕福ではない家庭環境だったこともあり、現状を打破したいという想いは強かったです。お金や人脈もなく、引っ込み思案で自己主張が出来ない子供でした」
まるカリ「そこからどんなきっかけで奮起したんですか?」
せら課長 「会社員1年目に挫折しました。もともと営業の仕事を選んだのはシンプルに稼ぎたいという気持ちだけでしたが、現実は甘くはなく、入社1年目は契約0件で周りとの差を痛感しました。稼いでる同期や先輩がただただ羨ましかったです。」
まるカリ「挫折は人生の大きなターニングポイントになりますね。私もプライドズタズタになったことあるので分かりますw」
せら課長「契約が取れないから給料も上がらず、アポイントを取るまで会社に戻れないなど会社からのプレッシャーもきつかったです。ただその分、「成長」していることも一番感じられました。当時は営業電話で5分喋ってもらえただけでも嬉しかったですね。」
まるカリ「自分の成長が感じられるのは嬉しいことですね」
せら課長「高校1年生くらいから努力をしたことがなかったので辛い時期でしたけどめちゃめちゃ頑張れたと実感することが出来ていました。」
まるカリ「講座の中で見てても思いましたが、せら課長って努力の人ですよね。」
せら課長「ぼく凡人なんで人より努力しないとダメなんです」
まるカリ「これは偏見で申し訳ないんですが…うまく魅せるのが上手な人って手を抜いているんじゃないかって思い込んでたんですよ。でも目の前のせらさんってそうじゃなくて、必死でどうやったらをいつも考えながらもがいていて人間らしいというか、共感出来て好きになりました。」
せら課長「ありがとうございます。カッコ悪くてもいいから、やるしかないと思って必死です💦そのプロセスも見て貰う事で誰かの勇気に繋がったり背中おせたらなと思っています」
まるカリ「なるほど、それがプロセスクリエイターですね。」
会社を辞め夢を叶える第一歩を踏み出す
まるカリ「会社を辞めるに至った経緯は何かあったのでしょうか?」
せら課長 「2社目の会社での出会いは大きかったかもしれません。仕事は「製薬会社の営業」です。なので単純に言うとお医者さんに対して、自社の薬を適切に、安心してお使いいただくための情報提供して、薬を売る仕事です。」
まるカリ「その会社で出会ったというのは?」
せら課長「ぼくにとってはお客さんでありお医者さんになるのですが、熱心なお医者さんが地域に密着した啓蒙活動をされていて、自分も営業として一緒にイベントに参加させていただきました。売り上げがどうこうじゃなくて、自分の行動が誰かの役に立っていると感じられることで凄くやりがいを感じたんです。その人と一緒にどうやったら実現できるか一緒に考えている時が楽しかったです。」
まるカリ「薬を売る仕事じゃなくて、その先のひとたちを笑顔にしていると感じられたのですね。」
せら課長「そうです。ただ、徐々に国からの規制が厳しくなり、本来の業務である医薬品の情報提供のみをしなさいと指導されます。そういった活動が制限されてしまい、仕事の魅力が感じられなくなってしまいました。」
まるカリ「そこから3社目にうつったと…。」
せら課長「そうしてやりがいを求めて転職した3社目でしたが、周りに合わせることができず、半ば心が折れてしまい退職に至りました。今思えばやりがいやしごとは自分でつくっていくものなのかもしれませんが、当時の自分にはそれが思いつかなかったので辞めました。」
まるカリ「Twitterを始められたのはそのあたりからですか?」
せら課長 「はい。Twitterを始めたのは3社目の会社に入社した直後です。YouTuberでブロガーのマナブさんがこれからは個人の時代だからブログやTwitterを始めたほうが良いと言っていたからです。当時は独立までは考えてなかったですけどね。」
まるカリ「独立はいつから意識し始めたんですか?」
せら課長 「3社目を辞めたいとなったとき、辞めたあとにどうするか考えましたが転職は全く考えなかったです。年齢的に行くことが出来る業界も限られ、年収も確実に下がると思っていましたから。逃げの転職では自分自身のモチベーションが上がって来ないだろうなとなったときに「自分の居場所は自分で作るしかない」と決意して独立を決めました。」
まるカリ「起業される方それぞれ背景やエピソードが違うので面白いですね。なるほど!」
せら課長「独立するとなったとき、TwitterやYouTubeで情報を得ながら、自分の想いをどうやったら形に出来るか考えていると、2社目でお医者さんとイベントを行ったときに感じた気持ちと似たような感覚を覚えました。そして、独立すれば自分のやりたいことも実現できると感じたのです。」
まるカリ「当時感じた、”どうやった出来るかな?”の感覚を大事にしたかったのですね。」
せら課長「はい。その後Twitterでも仲間が増えていき、自分自身にスキルがなくても仲間が補ってくれて、みんなでやりたいことを実現していけるのだと実感しました。想いをつなぐきっかけを作ろうということで株式会社Omoitsuki(おもいつき)を立ち上げました。」
まるカリ「せら課長の船長の想いが仲間とともに実現する。そして仲間の夢も一緒に叶えていきたいんですよね…。まるでリアルワンピースのようなお話ですね。いつも周りを巻き込みながら熱を上げていく所が凄いなと思います。台風の目のような存在ですよね!」
せら課長の夢とは?誰に影響を受けた?
まるカリ「夢がないという所からどんな影響を受けて夢を叶えていこうという状態に至るのでしょうか?」
せら課長「影響を受けたのは堀江貴文さんの「ハッタリの流儀」の本と植松努さんのTEDの動画「思うは招く」を視聴したことです。この2つから夢を掲げて挑戦するという軸が決まりました。」
まるカリ「植松さんの動画、私も何度も見ました。とても心に残っています。植松さんはロケットを作っているんじゃなくて夢を作っている。次の世代の子供たちへ勇気が出るメッセ―ジですよね。植松さんの言葉で一番響いてる言葉は何ですか?」
せら課長 「どうせ無理じゃなくてだったらこうしてみたらで世界は変わる」という言葉です。可能性を奪うのではなく、可能性を広げるという部分が響いています。」
まるカリ「それに、せら課長は、Twitterから、憧れの植松さんとの対談も叶いましたもんね」
せら課長 「夢がひとつずつ叶ってる、本当にTwitterって凄いんですよ!!」
まるカリ「もう一つ影響を受けた「ハッタリの流儀」でも一番響いてる言葉があれば教えて下さい。」
せら課長 「〝笑われるくらいのでかい夢を語れ″と〝走りながら考えろ″です。」
まるカリ「”走りながら考えろ”はまんまやってますね。せら課長スピード感持ってキャパオーバーしながら、とにかくカタチにと【ふぎゅぎゅぎゅ】となってるのをよくお見かけしますw」
せら課長 「まるカリ先生にはお世話になり…」
まるカリ「いえいえ、私はいつもせら課長から勇気を貰っています。まずやって走りながら失敗しながらコケながら立ち上がってやるしかないんですよね。机の上でいつまでもこねくり回してるより行動しようぜって私も思います。」
せら課長「引っ込み思案で裕福でもない、学歴のない自分でもTEDの舞台に立って人生は自分で切り開けるということを自分自身で証明したいです。TEDの舞台に立つ為に独立して、世の中に貢献していける人になろうと思いました。」
まるカリ「出版や講演会のオファーが次々に決まり、ご自身の事業も軌道に乗ってきていて、少しずつ夢に近づいているのを私も傍で感じています。」
せら課長「決して社長になりたかったわけではないんです。でも経営素人の自分でも年商1億になれば、誰かの背中を押すきっかけになれるのではないかと考えました。植松さんのようにその人の人生が誰かの人生の後押しになる、一歩踏み出す勇気になる、そんなお手伝いを自分もしたいです。それがぼくの夢です。」
まるカリ「大人が当たり前に夢を語れる世の中を作っていくことがせら課長の夢ですもんね、私も応援しています!!!」
せら課長「ありがとうございます。」
次回はせら課長とTwitterのお話です!
せら課長まとめ
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