癒しのスペシャリスト!ドライヘッドスパ専門店【i.deaL】オーナーかめみかインタビュー第一弾

メディア集客スペシャリスト受講生インタビュー ドライヘッドスパサロンオーナー(兼セラピスト)かめみかさんインタビュー第一弾 今回は、かめみかさんがどのようなきっかけでセラピストを目指したのか、セラピストとして何を大事にしているのか?独立までの軌跡、そして人気のお店になるまでの経緯や体験について語ってくれました。

「たくさんの方を癒してあげたい」そんな思いで2021年3月から目黒でドライヘッドスパサロンi.deaLを立ち上げたメディア集客スペシャリストのかめみかちゃんにインタビュー!

一人一人の「悩み」に向き合う施術スタイルが好評で、今やリピーターで予約がパンパンの人気店に。

私自身も彼女の店のファンです。

 

自身の経験からセラピストを生涯の仕事として選び、次は業界に貢献していきたいと考える彼女の思い描くこれからに迫ります。

独立・開業を目指す方や、同じようなリラクゼーションサロンの方に読んでもらえたら嬉しいです。

 

セラピストになるきっかけ 

まるカリ「まずは、読者の皆様に簡単に自己紹介をお願いします。」

 

 

かめみか「現在、目黒でドライヘッドスパ専門店のプライベートサロンを経営しています。2021年3月にオープンし、工事の影響で6月に通常営業を開始し今約1年が経ちました。」

 

 

まるカリ「コロナ禍でオープンしたんだよね!かめみかちゃんがヘッドスパのサロンをやろうと思ったきっかけを教えてください。」

 

 

かめみか「女性が疲れを落としたりココロから癒されて楽になる場所をつくりたいと思い立ち上げました。実は、10代の時にショッキングな体験をして心療内科に通ったりPTSDがあって心のケアとかを考えるようになりました。カウンセリングとかで話を聞いてもらうだけではなく、実際に触れたり、体をほぐしてもらうことでリラックスできると知りました。(まさか心まで癒されるとは…)と身をもって実感したことが大きなきっかけですね。」

 

 

まるカリ「PTSDになるくらい辛い事があったのか…。その時のサロンで体をほぐしてもらった時の体験はどんな感じだった?」

※PTSD=その体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出されたり、悪夢に見たりすることが続き、不安や緊張が高まったり、辛さのあまり現実感がなくなったりする状態

 

 

かめみか「その体験はじんわり、体の中から私を変えてくれました。体をほぐして心も癒されたという感動の体験です」

 

 

まるカリ「それがセラピストかめみかを生み出した!」

 

かめみか「もうひとつエピソードがあり、幼少期に、祖母が通ってたリラクゼーション店に全盲の方がいらしたんです。私は子どもながら目が不自由な人が身体を救う事が出来るんだって感動しました。女子高時代は教室の後ろで雑誌セブンティーンのむくみながしの方法を見ながらフットマッサージとかしていましたね。卒業後は、スクールに通ってサロンワークしていたので、もう「セラピスト」という道が決まっていました。」

 

 

独立までの道

 

まるカリ「それで、セラピストを目指すんですね。」

 

 

 かめみか「はい、まずはリラクゼーションサロンで働きました。」

 

 

まるカリ「リラクゼーションサロン時代はどんな感じでしたか?働き方とか、マインドとか…」

 

 

かめみか「働き方というか、とにかく忙しかったですね。理想があった分自分の出来なさに落ち込みました。気にしてくよくよして、それがきっかけでミスして、またくよくよするみたいな時代です」

 

 

まるカリ「そんな時期もあったのか。くよくよよりも、つよつよのかめみかちゃんを見てきた時間の方が長いので…。サロンワークで一番大変だった事はなんですか?」

 

 

かめみか「お客様とうまく喋れなかったりしてよく後から落ち込みましたね。カーテン越しに先輩がいるので、常にお客さんとの会話も聞かれていることを思うと気負ってしまったんです。それでも、お客様が次から次へどんどん来るのでしっかりしたカウンセリング・ヒアリングをする時間がないのも辛かったです。勤めているサロンでは流れ・施術方法も決まっているし、パッケージ化されているので、セラピストとして効果的なアプローチができないのも辛かったです。。コミュニケーションが苦手なタイプだからこそ、時間をかけてゆっくりカウンセリングとかしたいんですけどね。」

 

 

まるカリ「かめみかちゃんコミュニケーション苦手なタイプには見えないけどなぁ…しっかり対話しながら時間をかけて向き合っていくタイプじゃない?確かにチェーン店や有名店ですとサービスの基準を担保したり、人を増やす為にマニュアル化は避けられないし・・・確かにかめみかちゃんが望んでいる「一人一人と向き合う」事は実現しにくかったのかもしれないね。」

 

 

かめみか「もう業務!って感じでした。サロンワークの時に、ストレスで不眠症とか、自律神経失調症とかになりました。ちなみに救急車も乗りました(笑)」

 

 

まるカリ「え!?大丈夫?やばぁ!」

 

 

かめみか「はい。今はおかげさまで元気にやってます笑。不眠症から付随して、体のトラブルが沢山出て、最終的にサロンスタッフとして致命傷の出来事がありまして・・・。」

 

 

まるカリ「何があったん?」

 

 

かめみか「施術用オイルで蕁麻疹が出てしまい、そこからアレルギーでオイルを使った施術が出来なくなってしまったんです。でも、これをきっかけに、栄養士の学校に通いました。身体の中からも外からもアプローチすることが必要だなと思って。」

 

 

まるカリ「スゴイ転身!でも確かに内側のケアを考えると人間は摂取するもので決まるよね。体は回復した?」

 

 

かめみか「本当に大事って身にしみたぁ~w。栄養士の学校に行ってからだんだん身体が健康に戻ってきたんです。サロン勤務時代はウィダーインゼリーとかコーヒーゼリーで偏食オンパレード・・・。笑 それを、クラスメイトに怒られてたんぱく質とか野菜など栄養素のことを考えて摂取することができたのでどんどん元気になっていく自分がわかりました。」

 

 

まるカリ「ゼリー人間かwwwその偏食っぷりはやばいな…。でも変わってよかった!卒業してからすぐにまたサロンスタッフとして戻ったんですか?」

 

 

かめみか「ゼリー人間ではないです(しっかり否定)卒業して2年くらいは給食を作る仕事もしていました。料理ができないからあえて苦手なことに取り組もうと思って給食の仕事につきました。休みの日にレンタルサロン借りてセラピスをやったりタイ古式マッサージのスクールに通ってました。違う世界を経験するっていいな、やってみて面白かったなと思ってます!」

 

 

まるカリ「身体が元気だとアクティブにもポジティブにもなるよね!栄養士の後はサロンスタッフをやりながら、自分自身がサロンオーナーを目指していくことになったのはなぜですか?」

 

 

かめみか「お客様一人一人と向き合えるサロンを作りたかったんです。いつか一人でやりたい、独立したいと18歳でセラピストの道に進んだ時から思い描いていました。22歳の時はサロンスタッフとしてサロンのマニュアル通りにひっきりなしに働いていたので。なので現在は1日3名~多くても4名の受付としています。」

 

 

まるカリ「ここへ繋がって来るのかぁ(伏線回収と・・・)」

 

 

セラピストとして大事にしてることは〇〇。

まるカリ「かめみかちゃんといれば、サロンオーナーやセラピストである前にリラクゼーションヲタクだよね…w」

 

 

かめみか「そうなんです。2週間に1回はサロンに行ってリラクゼーションしてもらいます。通算100以上の店舗は行ってますね。同業の方のSNSやブログやYoutubeもつい見てしまいます。勉強になるっていうのもあるけど、単純に好きなんです。」

 

 

まるカリ「おぉ~なかなか知り尽くしてますね!私はサロン絞りたいタイプなので色々知ってるかめみかちゃんの話は新鮮!じゃぁプロのセラピストであり、リラクゼーションオタクのかめみかちゃんに質問です。例えば、数あるマッサージやリラクゼーション店の「良し悪し」は何で決まると思いますか?どうやってサロンを選んだらいいですか?」

 

 

かめみか「やはり施術者の”人柄”だと思います。しっかりお客さんの事を見てるか見てないかとても大事です。リラクゼーションは特に施術者が違う事を考えてるとそれが頭から伝わると私は思ってます。」

 

 

まるカリ「手から何か出てるんかw」

 

 

かめみか「出てますね。おそらく……愛というなのハンドパワーですね!!!(笑)」

 

 

まるカリ「そこに愛はあるんか!!!!!ってやつですか(大真面目)」

 

 

かめみか「はい、全然冗談じゃなくて、私自身が施術時にとても大切にしていることですし、私自身もお客さんとしてリラクゼーションされる側の時に感じることがあります。

施術者の方がどれだけお客様に向き合ってるか自分も勉強し、反面教師にしたり、もっと向き合わねばと反省して帰ったりすることもあります。それに、手から感情は伝わるとスウェーデンの生理学者も論文で発表しているんです。」

 

 

まるカリ「だからかめみかちゃんはオールハンドでやってるんですね」

 

 

かめみか「はい。私はオールハンドでじんわりゆったり癒すのが特徴です。私がそうだったように、人は触れられることでストレスが軽減されるといわれいます。オキシトシンという幸せホルモンが分泌されることによるものですが、それを意識したリズムで施術をしています。だからこそ温かいて手で愛情を込めて施術することを意識しています。冬はホットタオルで温めて物理的にも温かい手にしてます。「癒されたい」という気持ちに対しては、機械よりも人の手の方がよりアプローチできるんです。さっきお話したように、なにを考えているのか伝わるのもその一つで、いろいろ伝わるんです。」

 

 

まるカリ「実際、かめみかちゃんは施術中に何を考えているんですか?」

 

 

かめみか「お客様が何故来よう決めたのか背景を考えるようにしていますね。おでこまわりが固い方は(目を凝らしてたのかな?PCずっと見てたのかな?)とか。(最近忙しいって言ってたから疲れ具合がいつもと違うな)とか、(来週忙しい、と言ってたからここも楽にしておこうかな)とかですね。」

 

 

まるカリ「人によって違う身体の悩みの根本の理解をするのは施術スキルだけでなく。プロとしてお客さんとどう向き合ってどれだけ貢献できるかを常に考えてるってことだよね!シンプルだけど、ここに差が出るなって私自身も感じます。つまり愛情の差なのか・・。」

 

 

かめみか「技術じゃなくて、愛である!と自信をもって言えます。(技術だけ追い求めて愛がなくてもダメ、愛があるから、技術も上げていくんです!)」

  

 

まるカリ「今日一のなるほどです!!あ!もしや、お店の名前のi.deaLって・・・・まさか…。」

 

 

かめみか「アイディアル!(愛である)です。18歳の時にこの言葉を見てからお店の名前にしようと思っていました」

 

 

まるカリ「ダジャレ…いや、でも超素敵。i.deaLって“理想”という意味もあるよね。」

 

 

かめみか「はい、そちらの意味は開業する時に知りましたw」

 

 

まるかり「知らんかったんかい」(笑)

 

リピーターで予約いっぱい!全国からわざわざ目黒に会いに来る!

 

まるカリ「開業のきっかけやセラピストとして大事にしていることのお話を聞かせて頂きましたが、サロンオーナーになり一年経ち、実際どうですか?」

 

 

かめみか「今までは施術に集中すればいいとか、来店してから退店まで、スタッフの教育だけとか部分的なものに集中すればいいと思っていたところ、「全部」自分でやることが見えた時は慣れるまで大変でしたね。

さらに集客の難しさ、お客様はどうしたら喜んでもらえてリピートが起こるかなど考えることも多くて。数あるお店の中で私のお店を見つけてもらうことって凄い難しいと思いましたね。」

 

 

まるカリ「でも今や予約でいっぱい、口コミもいっぱいのお店へと成長を遂げたよね。まるカリ感動…」

 

 

かめみか「本当に、本当に、おかげ様で!!今はスタッフの子と二人で色々やっております」

 

まるカリ「自由に自分でやれるからこそ責任もすべて自分に降りかかるし大変よね・・・。自分のサロンを初めてから一番苦労したエピソードはありますか?」

 

 

かめみか「オープンしてすぐ建物の工事が始まってしまったり(リラクゼーションなんで音は致命的)、コロナ禍で営業を断念せざる負えなかったり。いち早くお客様を施術したくても物理的に世間的にお店を開けられないジレンマはとってもありました。」

 

 

まるカリ「その状況でも負けずに色んな事にチャレンジしていた記憶がある。簡単にめげないかめみかちゃんを見てきたよ。逆にサロンを初めて一番よかったこと、嬉しかったことはありますか?」

 

 

かめみか「北海道とか九州や四国など遠方の方でも来店いただけるのはとても嬉しいですね。距離が遠いほど私を見てきてくれるのがとても嬉しいですね。普通のサロン勤務だとすると、「お店」の評価や近隣かどうか、だったり値段で選ぶと思うので。私をご指名頂ける事が凄く光栄です」

 

 

まるカリ「そんなに遠くからも!!嬉しいね!!!かめみかちゃんのどんな所を見てきてくれていると感じますか?」

 

 

かめみか「そうですね、私自身に共感して来てくださってると思います。同業でサロンワークしているけど独立を考えている方が話を聞いて欲しいと来てくださったり、私と同じ不眠症や身体の不調で悩む方がSOSで来たりも多いですね。私の通ってきた経験が役に立つのかと非常に嬉しいです。」

 

 

まるカリ「自分自身の経験が誰かのためになるのはまさに喜びですよね!リピータ―でいっぱいになる秘訣はまた次回のインタビューでも少し触れていきます!(ひっぱるw)」

 

 

 

何故かセラピストが集まる店

 

まるカリ「サロンをオープンしてからで印象的だったエピソードはありますか?」

 

 

かめみか「そうですね…前述したように、私がオタクだからこそ気づいた事でもあるんですが、私のサロンに同業の方が「会社員のフリ」して偵察にいらっしゃる事が過去によくあって。私は何せヲタクなので、HP見たりインスタ見たりして、そのサロンのオーナーさんとか店長よく知ってるので「あ、どこどこ店の〇〇さんだ!」とかわかっちゃうんです。それでもカルテには【会社員】としっかり書かれると、お話合わせるしかなくて…。本当はお会い出来て嬉しいし、同業で情報交換したり、話したいのになぁって当時思っていました。」

 

 

まるカリ「同業者から見て気になるサロンになったということだよね」

 

 

かめみか「あ、でも最近は私がウェルカムですって言ってるのもあって皆さんオープン来て下さるようになりました。そして今、お客さんの半分以上がセラピストさんなのです。」

 

 

まるカリ「え???それはすごい。そんなサロン聞いた事ない。同業と分かって競争するんじゃなくて、良いと認めて貰えたり、繋がり持ってもらえるのは凄い!一緒に高め合ったり、業界を良くしよういこう!というところがかめみかちゃんの器だし、与えていく姿勢が素敵だと私は感じている。」

 

 

かめみか「まるカリ姉さんめっちゃ褒める。ありがとうございます!そこで相談されることが増えてきたので、スクール業も開校しました」

 

 

まるカリ「なるほど、そういった経緯だったのか!そのお話はインタビュー第三弾でもう少し深堀しまーす。(ひっぱるw)」 

 

 

かめみか「はい。是非。」

 

 

まるカリ「これからどんなサロンを目指しますか?どんなお客さんに来てもらいたいですか?」

 

 

かめみか「うちに来て頂ければお客様が思う理想の状態になってもらえるようにと常に考えてます。病院に行くまでじゃないけど、疲れを溜めている方やストレスを発散しにくい方も是非来ていただきたいです。」

 

 

まるカリ「どんな気持ちになって欲しいですか?」

 

 

かめみか「ここに来れば明日からまた、自分らしく頑張れる」という前向きな気持ちになったり、心身ともにリフレッシュしてもらえるようなサロンでありたいですね。」

 

 

まるカリ「かめみかちゃんが思い描く今後の理想の状態はどのようなものですか?」

 

 

かめみか「セラピストはお金を頂かなくてもやりたいと思える仕事=天職だと思ってます。なのでセラピストとしての接客、スキルの現役度は残しつつも、今後は同業の方の集客支援や、サロンの開業支援、手技の技術支援ができるような力をつけたいですね。」

 

 

まるカリ「次のステージへ進んでいくのね!カッコイイー!!やっぱり見た目と雰囲気は癒し系ですが、中身は男前よね。あと、おもしろい。」

かめみか「それほどでも・・・」

 

 次回は、開業時に悩んだ集客について、メディア集客スペシャリストを受講してどう変化しオーナーとしても成長してきたのかに迫ります。

今では予約でいっぱいのかめみかちゃんも駆け出しは0からのスタート!リピートが増えたのはなぜなのか?是非第二弾をお楽しみに!

 

癒しのスペシャリスト!ドライヘッドスパ専門店【i.deaL】オーナーかめみかインタビュー第二弾

 

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メディア集客スペシャリスト体験講座(かめみか講師)

https://page.guildproject.com/mediaspecialist_seminar_mikamika

 

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https://rim.guildproject.com/author/mikaideal/

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写真はねぎさん撮影

ねぎさんTwiiter

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ねぎさんHP

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