まるカリです。こんにちは!
フリーランス歴8年目。メディアコンサルタントのお仕事をしています。
自由に憧れてフリーランスになって、沢山失敗して痛い目見てきました。
暗黒の案件0時代を乗り越えてきた私です、「フリーランスは甘くないんだぁぁああああ」と思っています。
今フリーランスで苦労されている方や、頑張ってここから稼いでいくぞ!と努力されている方沢山いるかと思います。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングのプラットフォームに頼らずに、自分の名前で勝負していける集客力をつけて頂けるといいなと心から思っています。
やりがい搾取されたり、買い叩きされて自分の価値を下げるのではなくて、「あなただからお願いしたい」「次も絶対あなたがいい!」と言われて仕事出来たら最高じゃないですか?
そこで今日はフリーランス必見!SNSで指名されて案件を受注するには…のノウハウをまとめましたので。是非読んでみて下さいね。
目次
エピソード0 SNSを頑張ったらどうなったのか。
こちら、SNSに目覚める前の私ですww↓
Twitterって根暗の集まりでしょ。出た誹謗中傷、ゴシップ、暇かよ(と言いながら見てる)
Instagramってリア充匂わせの非リアでしょ?盛っちゃって。(と言いながらちょっと羨ましい)
SNSで稼いでるって怪しすぎる。月収〇〇 (とにかく胡散臭せぇえええ。)
など、私の中ではネガティブなイメージが強かったのですが、仕事でメディアを運用する以上そうも言ってられなくなったので、始めたのです。
SNSは実は上記のような人ばかりではありません。
私が、本気でTwitterを頑張り始めてからは、何でも相談出来るママ友達が出来たり、仲間が出来て一緒にイベントを主催したり、オンラインスナック開いたり、麻雀部作ってオンラインでゲームしたり「Twitterってこんな楽しいの?」なんて半年くらいでコロッとイメージが変わっていました。
それに加えて、お仕事案件、取材依頼、セミナーの登壇依頼もSNS経由で頂く事が出来ました。
控え目に言って最高です!
まだSNSを始めていない方は今すぐアカウントを作成すべし。
あなたを見つけてもらう、指名されるためのまずメディアを持たない事には話が始まりません。
今回はTwitter軸でお話進めていきます↓
SNSに対する前提を変える
まずは、すぐにうまくいくという前提を捨てることです。
SNS=デジタルでもメディアの向こう側にいるのは人です。つまりはSNSもアナログなコミュニケーションの延長と捉えましょう。
血の通ったコミュニケーションが大事ですし、時間がかかります。これを覚悟してから始めましょう。
自分が本当に仲良くなりたい人、興味がある人と交流する。
ビジネスで使う人は自分が課題解決したい人と繋がっているかも意識した方が良いですよね。
例えば女性向けの痩身エステサービスを提供しているのに、フォロワーがおじさんばかりでも集客見込めないですよね。
SNSでやらないで欲しい!3つのこと
1:数を追いかけるフォロワー増やしをしない
前提を変えた所で、絶対に辞めた方が良いなと思うのはフォロワー増やしです。
え、ダメなの?と思った方。
気持ちは分かります。私も通った道ですw
フォロワー増やしの方法って、私も一通り調べました。無料のコンテンツでご丁寧にいっぱい出てますよねw
実験的にやった事もありますが、血の通ってない状態で相互フォローしてもアイコンも覚えられないしリプも続かないし意味ないです。
アナログでもありませんか?名刺交換しただけみたいな人。
関係値薄いですよね。
カルピス50倍希釈くらい薄い。ほぼ水。
自分も覚えてないし、相手も覚えていない。
名刺の枚数を集める事に必死になって、そこに営業かけようとしていましたが、途中で意味ない事に気づきました。
皆さんも見た事ありませんか?
フォロワー数1万人以上だけどフォロー数もめちゃくちゃ多くて、いいねが10とかのアカウント。
このアカウントは何を目的に運用しているのかなと思ってしまいます。
アナログと同じで日々のコミュニケーションや積み重ねで、自分を応援してくれる人や、お互いに1対1でも会えるフォロワーさんがどれだけいるのかという、信頼関係の構築が肝になってきます。
POINT
アタックして、刈り取っていく営業はしない、あなたのファンになった人が指名してくる状況を作る!
2:仕事で使うなら最初からオープンに。後出しすると引かれます
自分が仕事案件を受けたい場合は最初からご自身の取り組んでいる事業や、扱っているサービスをオープンにしておくと良いです。
趣味アカウントのようにふるまっていたのに、フォロワーがある程度伸びてきた所でいきなり営業してくるとびっくりしちゃいますよね。
例えるなら、デートに誘われたと思ってオシャレして行ったら、空気清浄機売られそうになったみたいな…
そんな悲しい想いはしたくないし、させたくないですよね。
例)フリーのイラストレーター7年目/本の表紙やパッケージを担当することが多いです/描いた絵をUPしていきます/お仕事のご依頼はDMにて。
みたいにプロフに記載があると分かりやすいと思います。
POINT
SNSはデジタルな名刺
Twitterの国内アカウント数は、現在4,500万以上と言われています。つまり、Twitterは4500万人のデジタルオンライン交流会だと思ってください。
みんなアカウント自体がデジタルな名刺です。それを見て判断する、判断されるわけです。
Twitterの運用セミナーに行くと、「アイコンに拘ろうとか、壁紙とかプロフィールちゃんと作ろうね」ってなりますが、本当に大事ですよね。
紙の名刺よりも、その人の事が良く分かるし、情報量も多いので意図して活用していきましょう。
忘れがちなのが、日々の投稿です。
そこも含めて名刺です。目的によってコンテンツは変わりますが、人柄が伝わるような投稿、自分の仕事の価値観、共感投稿、有益な投稿、サービスの紹介、などなど。
フォロワーさんが求めている話題は何か、色々考えて試してみましょう。
ビジネス目的で使っているのに趣味の事ばかり上げていると伝わりづらいアカウントになってしまいます。
かと言って告知や自分の話ばかりされると面白くないしバランス大事です。
個人的な事ばかり呟きたいし、趣味で使いたいのであればアカウントを分ける事をお勧めします。
私も育児アカウント、ヲタクアカウントを分けてこっそり運用しておりますw
3:いきなりデジタルで0距離は辞めよう
オープンにとは言いましたが、急にリプやいいねのやり取りもなく、いきなりメッセンジャーでサービスを売りつけてくる人もよくいます。
デジタルになると気持ちが大きくなってしまい、いきなり0距離とって来る人がいます。
変なリストにぶっこまれたり、グループチャットにいきなり入れてくる失礼な人も…。
数打てば当たる戦法かもしれませんが、これも相手は迷惑だし自分の価値も下げると思うのでやめた方が良いです。
アナログでいきなり街中を歩いている人に「ねぇねぇ」ってサービス売りつける事なんてないじゃないですか。
これもSNS=アナログの延長という前提で考えてたら、やらないと思います。
↑いきなりDMを送りつけられたまるカリの様子
POINT
何事も誠意。
コツはサボらない事
そのうえで、運用する際のコツは、サボらない事です。コツはコツコツです。
サボるって言っても、別に誰に怒られるわけでもないし、好きに自分のペースでやったら良いんですが、Twitterは特にタイムラインの流れも早く、お休みしているうちに場が冷え切ってるみたいな事はよくあります。
コミュニケーションも一度途切れたらまた盛り上がるのに時間かかるので割とコンスタントな投稿と、マメなリプでのやり取りとかは必要だなと感じます。
(サボりがちな私が言うんだから間違いないw)
SNSがお風呂だとしたら、常に追い炊きして温めておくみたいなイメージです。(今回は詳しく書きません)
もうちょっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
https://note.com/guildmedia/n/n177552cb65ef
POINT
SNSは常に温めておく。
デジタル×アナログへ
SNS上のお付き合いもさることながらやはりリアルな場所でのお付き合いが出来るようになると信頼関係が高まります!
私は、デジタル上での信頼関係が構築できてきて、会いたいと言われたら、割とフットワーク軽く会うようにしています。
注意※女性は少し注意が必要です(Twitter最高説唱えてますが、とは言えいろんな方がいますのでw)
直接会うメリットは、デジタルでは分からなかった事も分かるし、入ってくる情報量が違います。
プライベートもビジネスも充実してきたのはSNSからのアナログな繋がりを持てたことがきっかけです。
SNSでの関係性が深まってきて、相手からDMで仕事の相談がきた時はZOOMを使ってヒアリングしたり会社までお伺いします。
お仕事で関わる事になった場合は最終的には会った方が良いと個人的には思います!
アナログで初めましての際も、デジタル上でお互いの事がある程度分かっている状態なので会うハードルはそこまで高くないです。
今出会えた人たちはTwitterからでなければ出会えなかった人ばかりです。改めて感謝です。
まとめ
伝えたかった事▼
●SNSやろう!友達出来たり、仕事もらえたり、最高や!!
●数だけを追いかけるフォロワー増やしを今すぐ辞めよう、無駄無駄無駄ぁああああああああ!!
●見込み顧客と時間をかけて信頼関係を構築しよう。最初からオープンに、でもいきなり垣根超えない。
●最終的にはアナログで会うとぐっと近づく!
以上です。
次回はSNSを活用して集客した受講生の事例をご紹介しようかと思います。
「あなただからお願いしたい」と指名されるために、じぶんメディアを活用して、サービスに集客していくプロセスを学びたい!
と思った方は、メディア集客スペシャリストの体験講座を開講しておりますので是非どうぞ↓
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