フリーランス必見!クラウドソーシングのメリットデメリット

ランサーズやクラウドワークスなどでおなじみのクラウドソーシングサービスをはじめる前に知っておいた方が良いメリットとデメリットをご紹介します。フリーランスの方必見です。

フリーランス歴8年のまるカリです。

働き方改革、老後貯蓄2000万円など様々な報道が飛び交い、一会社員でいることだけでは将来の不安はますます増えていくなどという理由で、副業するパラレルワーカーや、独立するフリーランスの方も増えてきました。

 

そんな中フリーランスのお悩みNo1は何といっても集客ではないでしょうか?

何を隠そう(隠してないw)私自身フリーランスになった時に、案件もなくて、収入も不安定で、貯金もなくなってきて不安で毎日をドキドキしながら過ごした経験があります。

フリーランスの方が集客に利用するクラウドソーシングの仕組みやメリットデメリットは知っておいた方が良いと経験上思います。

ということで、今回は、クラウドソーシングでどんなメリットデメリットがあるかをご紹介します。

 

少しでもフリーランスやパラレルワーカーの皆さんのお役に立てば幸いです。

特にフリーランスの皆様は、自分の名前で勝負できるようになって、直でクライアントから案件を貰えるようになると良いなと願っております。

クラウドソーシングって何?

いわば、仕事を発注したい人と、仕事を受注したい人のマッチングを行っているサービスです。

フリーランス目線で言えば、顧客リストなどもない中で、自分のスキルを簡単に売る事が出来ます。

クラウドソーシングでよくある仕事は、システムの開発、サイト制作・デザイン、ライティング、イラストやロゴ作成
写真、動画、ナレーション、翻訳・通訳などがあります。

 

有名なクラウドソーシングのサービス

Croud Worls

https://crowdworks.jp/

Lancers

https://www.lancers.jp/

ココナラ

https://coconala.com/

 

他にもたくさんあります。

 

クラウドソーシングのメリット・デメリット

メリット:自分で集客しなくていい

まずはメリットは集客をサイト側がしてくれることです。マッチングというだけの事はあり、案件数は多いです。
集客を自分でするというのが大変なのは、おそらく集客したことがなくても皆さんご存じのはずです。
サイトに広告費をかけたり、閲覧数が集まるように工夫してくれるのもクラウドソーシング側のしごとです。
そのため仕事案件が沢山あるというのがメリットにはなってくると思います。

 

 

メリット:登録が簡単で無料。

掲載費や広告費が必要なサイトと違い、自分のアカウントを持ちプロフィールを公開するのは無料なので気軽に始められますよね。
その代わり案件マッチングの際に手数料が引かれるというサイトがほとんどです。
いないとは思いますが、クラウドソーシングで「え?なぜ手数料引かれなきゃいけないの?」とか言ってる人はお商売するのは向いてないかなと思います。

 

 

メリット:ランキングなどがあり、モチベーションを維持しやすい。

登録している人たちの中でどれくらいの案件をしてきたかや評価などがランキング形式で見える化されており、それが次回案件獲得に繋がる為、モチベーションを維持しやすいです。フリーランスで一人でやっているとなかなか自分で自分を高めるしかないです。

 

 

メリット:AIによる投稿の監視やパトロール体制、サポートが手厚い

違反者がいないかや、悪質なクライアントがいないか24時間の監視システムがあったりするので、安心安全にサービスを利用しやすいという点はメリットと言えるでしょう。

 

 

デメリット:買い叩きが起きる

クライアント(発注者)側は、不特定多数の人間からなるべくスキルが高く、単価が安い人を探します。
請け負う側の心理としても、「技術が無いので、とりあえず金額は度外視してはじめたい!」「ランキングを上げるためにもなんとか受注したい」そういう前提の人が多いため買い叩き減少が起きやすいです。
発注側も「同じスキルを持っているなら安い方に依頼しよう」そうしているうちに単価はどんどん下がる一方というわけです。
本来はこの人にお願いしたい、あなただから依頼したいです。となると良いのですが、マッチングサイトでは相手の情報はサイト上のプロフィールしかないので、クライアント側もスキルが見えず不安です。
なのでコンペ形式の案件も多く、クリエイターが疲弊するという現象もおきやすいです。工数で考えると東京都の最低賃金を切る事もありますよ。

私自身発注する側の時、こんな安価なロゴのコンペにこんなに参加するの!?と驚いた事があります。

 

 

デメリット:実績として使えない

これはフリーランスにとって大きな痛手です。
クラウドソーシングでは、ほとんどが案件の実績を使えません。使えるサイトがあれば教えてください(笑)
確か受注実績は件数で表示されると思います。あの仕事は私がやったのに…どうして出せないんだろうとなりますよね。これは代理店や制作会社にいても二次請けや三次請けになると実績として使えないという事もしばしばあります。
安価なうえに実績もうたえないというリアルは受け止めてから始めましょう。

 

 

デメリット:クラウドソーシングなのに常勤もある

そもそもクラウドソーシングの仕事は、どこにいても、好きな時に、好きな仕事(選んだ仕事)が出来ると思っていたのですが、まさかの常駐案件もある!(リモートの仕事も沢山あります。)これも調べてみてくださいね。
拘束される仕事もあります。

 

 

デメリット:納期がタイトなものが多い。

「副業」としてクラウドソーシングをはじめたい方も多いのではないでしょうか。会社員の残業が少なくなった定時後の数時間や、休日を利用して作業しその分の収入に充てたい方もいるかと思います。
ただクラウドワークスにある案件は、基本手間のかかる作業を外注に切り出されているパターンが多いうえに納期が圧迫されているものがあるのでなかなかハードな案件です。経験を積みたいという事でどんとこい!の人には良いかと思いますが、副業でイメージしていると飛んだ誤算!となります。

 

 

デメリット:発注し慣れていないクライアントも大勢いる

案件そのものよりも、コミュニケーションがとりづらいと感じるような場面もあるかと思います。クライアントが不慣れな場合、なかなかお互いに思ったゴールにたどり着けずに、発注側も受注側もいい結果にならない事が起こりえます。
クライアントの想いをくみ取ったり、ヒアリングしてカタチにしていくのが実は一番難しいのに、発注側はそのやり方が分からず、受注側は汲み取る前提がないという状態で案件が進むと地獄です。
スキルマッチングとは言え、お金を貰っている以上はプロ意識を持ってクライアントの要望に応えていく必要があります。
クライアント側が上手に要望を出せない、意図を伝えるのが苦手な人も沢山混じっていると思っておいた方が良いです。

 

簡単で楽に稼げる仕事なんて存在しない。

フリーランスの方、副業の方含め、「楽して稼げる仕事はない」です。

クラウドソーシングで簡単に稼げるわけではないという現実は知っておいた方が良いです。

単価が安くなりがちなのに、頑張っても実績が使えないというのはフリーランスにとってはかなりの痛手です。

上手に活用していきましょう。

 

 

まとめ:

クラウドソーシングは、とても便利なので、フリーランスや副業したい方はうまく活用していけると良いですよね。

クラウドソーシングに頼らずに、じぶんが直接集客していきたい方は、是非以下の記事も読んでみて下さい。

 

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