メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。
他己紹介が上手な業界のプロを目指して目の前の人のお役に立っていこう!と言う話を前回しました。
今回は、その他己紹介が上手になるためのポイントや大事にすることをお伝えしていきます。
他己紹介上手の中には「私の紹介するものはセンスがある!」と言うカリスマタイプがたまにいますが再現性がないので、今回は再現性がある方の他己紹介上手を目指していきましょう。
前提として、他己紹介とは、単に他人やサービスを紹介することではありません。相手のお役に立つために紹介をするから信頼関係が生まれます。そのため、どのような情報を提供し、誰に伝えるかを考える「選択のセンス」を要します。
目次
他己紹介上手になるためのポイントと大事にすること
他己紹介で大事にする3つのポイントをお伝えします。
本当に良いと思うもの、自分が価値を感じているものを推す
他己紹介において最も基本的で重要なのは、自分自身が本当に良いと思うものを推することです。
自分が知らないものを提案すると、すぐに事情を知られて信頼を損なう可能性が高いです。
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自分で使ったことがあるサービスや商品を紹介する。
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自分がもしくは親しい人が良い経験をしたものに限る。
人の紹介は特に表面上しか知らない人をよかれで紹介するとトラブルになりかねません。(ビジネス上は気をつけましょう)
あなた自身が悪くなくても、印象は悪くなり、信頼も失います。
私も失敗したことがありますが、人の紹介はなかなか難しいのです。
紹介する人が失敗するなら一緒に責任を取れると思うくらいの関係値の人を紹介する方が良いです。
相手の問題や要望を把握する
他己紹介でセンスが問われるのは、相手の状況や問題、今相手が欲しいものをいかに把握できるかです。
これは「相手のニーズを理解する」ことに直結します。
相手がなぜその問題に悩んでいるのか、どんな解決策を求めているのかを推測しながら紹介する商品やサービスを決めることが求められます。
相手の好みやセンスを把握していないと、自分が良いと思っているものでも相手は必要なかったり、時間の無駄になってしまうかもしれません。
これは他己紹介の基本であり、相手の信頼を育むためにも重要な視点です。
失敗例
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相手がホラー映画が苦手であることを知らず、自分が好きだからといってホラー映画を紹介してまった。
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自分が欲しいものをプレゼントしたが相手は必要なかった。
成功例
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自社メーカーではないが、お客様が求めているニーズにマッチした他社商品をご紹介できた。結果的に自社メーカーのファンになってくれた。
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相手のセンスを熟知して、ピッタリな本をプレゼントしたら喜ばれた
他己紹介は単に紹介をするだけでは不十分です。
相手が一番知りたいのは「なぜこれを提案したのか」「どのように役立つのか」という点です。
紹介する商品の最大の利点を一言で語れるようにしたり、自分自身の体験やおすすめの理由を加えることで相手により喜んでもらいましょう。
リサーチ・アンテナ力を高める
常に最新のトレンドを知っていたり、業界内での関連サービスについて詳しくなる、プロフェッショナルな目線を鍛えていくことが求められます。
相手が知らない情報やサービス、商品を伝えられることに価値があるのです。
既に知っているものでは意味がありません。相手より早く、より深く理解して紹介できるからこそお役に立てます。
特に自社サービスと関連するサービスは実際に体験して活用方法まで身につけておいたり、競合サービスについても分析し、良い点・悪い点を客観的な視点で判断して伝えられる人になれば業界のプロとして一目置かれるでしょう。
まとめ
他己紹介は、単純に情報を伝えるだけではなく、信頼関係を構築し、相手の問題解決に結びつけるための重要なスキルです。
このポイントを意識した行動を始めてみましょう!
他己紹介上手に・・・俺はなる!!!(ルフィー風)