集客目的のSNS運用のコツはフォロワー数よりも交流の数と貢献の数が大事。

メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。 今日はSNSを名刺代わりに使う方に向けてより活用的な方法をお伝えします。 ※今回は、集客を目的としたアカウント運用に関するお話ですので、趣味で𝕏を使っている方やファン向けに

メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。

今日はSNSを名刺代わりに使う方に向けてより活用的な方法をお伝えします。

※今回は、集客を目的としたアカウント運用に関するお話ですので、趣味で𝕏を使っている方やファン向けに運用されている方がここで閉じて大丈夫です。

↓関連記事

【フリーランス・パラレルワーカー必見】SNSを名刺にして案件をとるという事

 

SNSが伸びない人へ…目的と運用方法が合っているか確かめよう。

SNSの始めたてはなんちゃってインフルエンサーを目指しがち…。

 

なんちゃってインフルエンサーとは?

SNS始めたては何をしていいか分からず、周りを真似したり、しながらとりあえず運用してみる人も多いかもしれません。

以下はやりがちなあるあるなので注意してください。

コミュニケーションもとらず、フォローしてフォローバックされるような相互フォローを繰り返し、ある程度数が溜まってきたら、必要のない人を切っていき、フォロワーとフォローの対比の比重をつくり、芸能人のように影響力があるアカウントなんですとアピールする。というのがなんちゃっていインフルエンサーです。

投稿にいいねはついているでしょうか?コメントはきているでしょうか?そのいいねはフォロー欲しさについているものではないでしょうか?

まず、自分がこの人に仕事を頼みたいでしょうか? なんちゃってインフルエンサーは影響力のある人でしょうか?

 

見せかけの数字だけ作っても何の意味もありません。

 

本当のインフルエンサーはファンがいます。発言に影響力も持っています。

 

インフルエンサーを目指さなくて良い。

じゃあ本当のインフルエンサーになるにはどうしたら良いのか?と思うかもしれませんが、集客が目的であれば、結論インフルエンサーを目指さなくて良いです。

本物のインフルエンサーは目立つし、ファンもいるし、真似したくなるのですが、少し視点を変えていきましょう。

インフルエンサーの場合、コミュニティーをつくり、コミュニティーの中に向けてお商売していく流れが多いです。

これがダメというわけではないのですが、妄信する人が出てくる反面、飽きたり、他にメリットがありそうな人がいると、人が離れて行きます。

 

ここでお伝えしているメディアの運用方法は商材を使った後にファンになりコミュニティーに入るという流れです。(真逆です)

自分が好きだなと思う人や、仲良くなりたい人、商材がお役に立てる可能性がある人達と繋がりながら、目の前の相手の為に貢献していくアカウントをつくっていきます。

あなたに仕事を任せたいと思う人が増えていくような(じぶん)アカウント作りを目指します。

 

「フォロワー数は大事じゃない」の本当意味は?

本題に入ると、「フォロワー数が全てではない。」というのは、「フォロワー数が多くても集客できるわけではない」ということです。

数だけを追い求めても関係値がなければ集客に繋がらないのです。

仮に、その人がアタックリストに入って商材を使ったとしても、ファンになりづらいです。

という考え方が、最近ようやく定着してきた気がします。

 

それでも、まだ【フォロワーの数こそが大事】と信じて疑わない方もいるかもしれません。

 

例)

【A】1万人フォロワーがいても1000円のTシャツが1枚も売れないアカウント

【B】100人の関係が濃いフォロワーがいて1000円のTシャツが50枚売れるアカウント

集客を目的に運用しているとき、【A】と【B】どちらを目指したいですか?

 

(フォロワー数じゃないのか!)と安心して何もしない人。

じゃぁフォロワーとか少なくてもいいんじゃんとあぐらをかいていてはいけません。

より多くの人に貢献すべく、色んな人と交流しながら相手のニーズを確認したりあお互いに応援しあったりするフォロー数やフォロワー数を増やすのは多い方が良いです。

意味のない数を増やすのではなく、自分が事業で貢献したい!と思う人の繋がりはむしろ増やしていきましょう。

 

交流数や貢献数が大事です。

じゃぁ集客目的のメディアとしてSNSを運用するときには何が大事なのか!というと…

ずばり交流数と貢献数が大事な指標だと思います。これは多い方が良いですね。

 

アナログな人間関係とデジタルな人間関係は変わりません。出会いの入口が違うだけです。

仕事を任せたいとか、何かをあなたから購入したい!となるまでの信頼関係を構築する必要があります。

 

普段、挨拶もしない人からものを買うでしょうか?

いくら安くても、会った事もない人にいきなり仕事を任せるでしょうか?

 

交流しながら、相手の事をよく知るのが大事です。

そして、ニーズや求めている話題を提供して、貢献していきます。

 

「こういう価値観を大事にしているんだな!」とか

「あなたなら解決出来そう!」

「ここまでしてくれるの凄い!」

 

となって、相手が求めている状態になってからサービスを紹介するとその後にファンになったりリピートしたりしてくれます。

あなたが仕事を任せたいと思える人物像であることはアナログでもデジタルでも大事です。

挨拶やコミュニケーションが日々あり、相手の活動にも興味を持ち応援したり、一緒にいて楽しくポジティブな気持ちになれたり、相手が何か困ったときに解決できるスキルや能力があればきっと指名されるはずです。

 

まとめ

SNSを伸ばしたいという方に、フォロワー数ではなく、貢献数なんだなと、考え方の参考になれば幸いです。

分かっていても実践はまた別で難しいですよね

私もまだまだなのでSNS運用頑張って行きたいと思います!

 

おまけの裏話

その昔、10年前くらに、まるカリもなんちゃってインフルエンサーの運用方法を真似してフォロワー増やしをした事もありました。

当時仕事でモデルのSNS育成をしていた兼ね合いで、勉強して実践してみました。

まだ当時はフォロワーを購入する人も多かったし、外部ツールがフォローとフォローバックをやってくれたりもしてましたよね。(ご存じの方もいるかな…)

やったからこそ力強く言えます。意味がない。