メディアコンサルのまるカリです。
まるカリからお願いがあります。
自社の大切なブランド価値を伝えて行くメディアの運用を任せる時は、責任者が最低限ココって抑えるべきポイントを押さえてから現場や外注先に依頼をしてください。
雑に投げてしまうと、後からの修正が大変なことになります。
「メディアのことはよくわかんねぇや」と思っているそこのあなた!!
これを読んでメディアの方向性や概要を決めれるのは、事業の事を一番よく知っているあなたしかいません!
是非最後まで読んで見て下さい。
目次
メディア運用を担当者に任せるときに必須な大きな柱
どんな事業のどんな状態を目指してメディアを運用するのかの背景
現状がどういう状態でメディアを運用することでどんな状態をつくりたいのかストーリーを共有しましょう。
この情報を持っているのは依頼者のあなたに他なりません。
運用目的を明確にして方向性を決める。
方向が分からないままよーいドンしたらどうなるでしょうか…。
どこに向かえばいいのか、何のためにやっているのか?分からなくなります。
目的は大きく3つです。集客(販促)か、認知度UPか、ブランディングです。
成果指標と目標を決める。
どこにコンバージョンを持ってくるかも大事です。
SNSならばフォロワー数なのか、リアクション数なのか?LPへのクリック数なのか?
LPの中でもクリックと申し込みと実績は違います。どこに重きを置くかは目的によって変わります。
短期目標と長期目標があるとベストですね
例)採用の場合
会社にエントリーしてきた数か?面接に来た人数か?採用出来た人数なのか?
成果指標によって施策が変わりそうな気がしませんか?
メディア運用を担当者(外注先)に任せるときに最低限決めておきたいこと10
上記3つが揃ったら次は決めておくべきことを羅列しますので最低限ここまでは決めてから現場に落としていきましょう。
1見込み顧客は誰?
オウンドメディアの目的を明確にしたら、誰に対して情報発信するかを把握します。
ターゲットオーディエンスを理解することで、適切なコンテンツを提供できます。
2ブランドのメッセージとアイデンティティ
ブランドや企業として大事にしていく価値観やメッセージを確立しましょう。
一貫性のあるコンテンツを提供することが重要です。
3コンテンツ設計
コンテンツのテーマや種類、どんな内容でどれくらいつくるのか?
4投稿頻度、配信頻度などを計画
継続的かつ持続可能な頻度で情報発信が必要です。
5コミュニケーションについての決め事
SNSなど、双方にコミュニケーションをとれるものは読者を大切にし、コメントやフィードバックに迅速に対応します。
見込み顧客との信頼関係を構築することでファン化したり、コミュニティを形成できます。
どちらかというと積極的スタンスの内容とネガティブな禁止事項などを決めておくと良いと思います。
6リスクマネジメント
投稿の禁止事項や、炎上した場合の対策や、チェック体制などを決めておきます
7ツールの選定
やみくもに選ぶのではなくメディアを通じて見込み顧客に繋がり情報を伝える時にどんなツールがふさわしいのか、逆算して考えましょう。
8予算
担当者をつけるのであればどれくらいの拘束時間で工数を使ってどれくらいのレベル感を求めているのか?成果が出たらボーナスは出すのか?
外注に依頼するのであれば、どこに依頼するのかも含めて検討が必要です。あまり安すぎても心配ですし高額でも大した内容が上がってこない場合もあります。
9担当者のモチベーション管理
どうやったら気持ちよくやってくれるのか?声をかけたりアナログなコミュニケーションも大事です。
定期的に担当者とMTGをしたり勉強会に参加させるなども検討しておきましょう
10数字の管理
どうやって数字を管理するのか決めておきましょう。
データを見ないと改善出来ません。数字管理シートやメディアを管理するシートなどを作り定期的にチェック出来る体制を作りましょう。
まとめ
丸投げして現場が混乱しないように最低限決めて方向性を示してあげれば現場も動きやすいし、
外注先から出てくる納品物もイメージとかけ離れたものにはならないはずです。
【ちょっと告知】
もし、集客(販促)を目的に社員やスタッフのメディアの運用者を教育してほしいというご要望があれば
是非メディア集客スペシャリストへどうぞ。まるカリが面倒見ます♪