いきなりDMの営業がよくない理由

メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。SNSを活用した集客は今じゃ業界では当たり前になりつつあります。 ただ、いきなり見ず知らずのアカウントからDMを送られてくると嫌な気持ちになりますよね。 それはなぜなのか?に

メディア集客スペシャリスト講師のまるカリです。SNSを活用した集客は今じゃ業界では当たり前になりつつあります。

ただ、いきなり見ず知らずのアカウントからDMを送られてくると嫌な気持ちになりますよね。

それはなぜなのか?について解説します。

 

 いきなりのDM営業は嫌われる

経験した方は分かると思うのですが、いきなりDMが来たら、まず誰?となります。

そして内容を見て営業されたと思うと、この人は色んな人に同じ事をしているんだなと思います。

自分が大事にされていないと感じる相手と仕事や取引をしたいでしょうか?

イラストで図解するとこんな感じです。

DMで営業している方でも成功している人は、本来築くはずの信頼関係をちゃんと築いていたり、相手が欲しいという状態になってから提案していると思います。

数打てば当たる戦法は、ブランドの信頼を損ねる可能性もあるのでやめましょう。

 

クラファンの営業も同じです。仲良くもない相手の応援はしません。仲が良くても想いに共感しないと応援は生まれません。

見ず知らずのクラファンがうまくいっているというのはそもそも本人の集客力があるか、PR力があり、且つ商材がよっぽど良いかのどちらかです。

 

あと、会社のHPの問い合わせから営業されると一度、(嬉しい)→(なぁんだ営業か)の反動が凄いのでやめて欲しいです。

「出版しませんか?」のように最初「もしや…」と嬉しくなってしまうのですが、出版するまでのコンサルをメインにしている会社でしたー。とか出版にお金めちゃくちゃかかります~。みたいな営業だとガッカリします。

 

商材が売れてもメリットや価格で人が離れる。

数打ち当たる戦法のマーケティングで営業していると問題が生じてきます。

仮にたまたまその商材を求めている人に当たり、購入や契約に繋がったとします。

でも選ばれたとしてもその人は商材のメリットや効果にのみ焦点を当てている可能性があり、他のメリットがある提案が現れると離れてしまうことが予想されるからです。

良いモノ、サービスが安価で溢れている時代に競合と競争していては、会社もすり減ってしまいます。

ファンと共創していけるように、集客の段階でも見込み顧客に貢献していくような関わりをしていくとブランド価値が上がって行きます。

 

 

デジタルはアナログの延長でしかない

デジタルはアナログの延長線であり、営業からは逃れられないという現実があります。

信頼関係を見込み顧客と構築していくという意味ではデジタルもアナログも変わりません。但し、デジタルであれば時間と場所を超えられるという利点があり、拡張しやすいです。

また口コミもデジタル上での広がりは期待出来ます。

集客(営業)活動は単なる商品のプッシュから脱却して、顧客に価値を届けていきましょう。

デジタルを利用しても一人一人に最適化されたアプローチが出来るようにしていきましょう!

 

まとめ

今の時代、誰から買うか!が大事です。

不特定多数へのDM営業はやめましょう。