こんにちは、メディアコンサルのまるカリです。
今回は飲食店に限定して、飲食店がSNSをやる理由をご説明します。
目次
飲食店がSNSを絶対やるべき理由その1:お店への集客促進
事業をするうえで、最も重要な事は集客だと思います。
美味しい料理が作れればお店は繁盛する。という時代ではありません。
美味しい料理がどこでも安く食べられる中でどう差別化していくかが肝です。個人店の場合は特に、あなたの集客スキルによってお店の存続が決まります。
この先の時代どうやって差別化していくかと言うと誰がやっているか?です。
店舗の内装デザインやメニューは真似出来ても、サービスを提供するあなたは唯一無二です。
あなたが看板になっていく必要があります。
自分の魅力でお店の価値をあげていきます。つまりは、自分で集客しないといけません。
なので、まずはデジタルな名刺として個人のSNSをやりましょう。
お店の公式もあった方が良いのですが、まずはシェフ(店長orオーナー)の個人アカウントを伸ばしていきます。
アナログな人間関係と同様にデジタルも挨拶からスタートしてゆっくり信頼関係を創り温めていきます。
※興味のある方はこちらの記事を読んでみてください。
お店の公式アカウントだけでは集客には不向きですよというお話▼
飲食店がSNSを絶対やるべき理由その2:ブランディング
お店の世界観や、価値を伝えるのにSNSは最適です。2023年現在ではInstagramが、コンセプトやストーリーを伝えるのに最適なSNSかと思います。
メディアの外観として、上手に活用する方法もあります。
※メディアの外観の話はこちら
こういうお客様に来て欲しい(こういうお客様は合ってないですよ)というファサードをつくることも出来ます。
今はこんなメニューがオススメなんですよ!とか、季節によってこんな素材が入ったよ~とアピールしたり、拘りポイントだったりも伝えやすいですよね。
また口コミを起こす際に、シェフの個人や公式のアカウントがあるとタグ付けして貰えたり、ファンを増やしやすい状況を作れます。
メディアコンサルをしていると、「どのツールを使えば良いか?」という質問が多いのですが、
ツールは時代と共に進化するので、その時に、見込み顧客に届きやすく、使いやすいツールを選ぶべし。と言った感じです。
ツールはあくまでも手段の一部であり依存しない方が良いです。
飲食店がSNSを絶対やるべき理由その3:販路の拡大の為
先ほどお店の公式は集客には不向きとお伝えしましたが、お店の公式アカウントは勿論要りますw
なぜならばファンがそこに集まってくれるからです。ファンと一緒にアカウントを伸ばしていくのが公式の運用です。
店舗型で飲食を提供するだけにとどまらず、今後、デザートやドレッシングやパスタソースをECサイトで販売することになったり、イベントなどで出張キッチンをやる、お料理教室をやる、サブスクビジネスを始めるなど、更に販路を拡大していく場合にファンが集まれる場所が必要です。
一番手っ取り早いのはSNSでInstagramやTwitterやYoutubeです。クローズであればLINEの公式や非公開のFacebookグループなどを使う方もいるかもしれませんね。
既に、アナタやお店のファンがいればそこから更にビジネスをグロースしていく事が可能です。
コミュニティーを形成しながらSNSをうまく活用していきましょう
SNS広告の使い方
最後におまけで広告についてです。
広告はブランディングの要素や、集客の加速装置として考えている方が良いです。
広告だけで集客が出来るわけではないのです。(残念でした…。)
特に店舗を立ち上げ立てで、マーケティングもしていなくて、広告の知見もない中で広告に多額の予算を投入するのはオススメしません。
じぶんのメディアにしっかり定着させていき、自社集客、じぶんの集客をまずは強くしていきましょう。
遠回りなようで、最終的にブランド価値が上がるのはこの方法です。
広告に依存せずに、広告をうまく使ってブーストさせていくためにもまずはじぶんのSNSです!
まとめ
お店を出す前にある程度集、メディアの基盤を作って置いたり、お客様がいる状態から飲食店をスタートすると良いのですが、いきなり条件のあった物件が出て来た!
とか、お声がかかった!みたいな話は業界ではあるあるです。
だからこそ、お店づくりと同時進行で、集客の基盤作りも始めましょう。
何よりもSNSはまずやるべしです!