こんにちは!
メディアを勉強して1年が経ちました、おーじんじ(OH人事)です。
現代においてメディアについて学ぶにあたり、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は避けては通れないものです。とは言いながら「実際日本でどのくらい利用されているのか?」「SNSごとに利用者の年代、性別は異なるのか?」などといいったデータについては知られていない方も多いのではないのでしょうか?
今回は日本のSNS利用状況についてまとめております。
企業で新しく広報に担当になられた方や個人事業をしている方でSNSについて知識がない方はぜひ読んでみて下さい。
目次
SNSの利用状況について
まずはじめにSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)全体の利用状況を把握しましょう。
日本でのSNSの普及率はかなり高く、数値として日本国内で2020年で約8,000万人(80%)の方がSNSを利用しております。
https://japan.cnet.com/release/30463695/
出典【株式会社ICT総研:2020年度 SNS利用動向に関する調査】
年代別、性別利用状況について
次に年代別、性別ごとの利用状況を理解しましょう。
LINE(LINE)やYouTube(ユーチューブ)は幅広い年代、男女別の差はほとんどありません。しかしながらTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)といったSNSは年代別、男女別で偏りがあることが分かります。
SNS全体としては利用者が多いですが個別のSNSで見た場合、利用している人間は限られる場合が多いのです。
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111130.html
出典【総務省:平成29年版 情報通信白書】
SNS疲れからROM専が増加
SNSはオンラインで人と交流するものから情報を取得する手段として利用する人も増えています。
最近よく聞く言葉に「SNS疲れ」というものがありますが、ROM専といってSNSで発信された情報から商品を購入する、飲食店や観光地へ行くなどという使い方をしている人が増えています。
特に20代女性であるとその傾向が高いようです。
https://www.tourism.jp/tourism-database/survey/2019/11/smartphone-2019/
出典【株式会社JTB総合研究所:スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2019)】
コロナの影響は?自粛期間中の変化について
世界中で流行している新型コロナウイルス感染症によって生活様式が大きく変化しています。SNSについても30%以上の方が利用がすることが増えており、SNSの利用について今後も増えていくことが見込まれます。
また利用用途はTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)は「情報収集」に使い、LINE(ライン)、Facebook(フェイスブック)は「友人とのコミュニケーション」となっています。
https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0033
出典【アライドアーキテクツ株式会社:新型コロナウイルス感染症拡大以降の「新しい生活様式」における、消費者のSNS利用実態調査】
まとめ
SNSの利用状況については
・日本では80%の普及率
・LINE(ライン)、You Tube(ユーチューブ)など40代〜50代でも利用率の高いものもある
・近年はSNS疲れからROM専が増えつつあり、情報収集として利用されることが増えている
・コロナ禍で更にSNS利用は増えた
となっています。