こんにちは、まぁるいカリスマです。
私も事業を始めて5年くらいになりますが、何かをカタチにしたい、会社じゃなくて自分の力で収入を得たいという女性も増えてきていますよね。
開業したい。フリーランスとして仕事をしたい。
という方にも共通して言える事だと思うので自分の事だなと思ったら読んでみてください。
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女性の起業する事業内容だと、教室やスクールを開講したい方も多いのではないでしょうか?
まるカリのまわりにも多くいらっしゃいます。
お金の管理に関しては学んで出来るようになるのに時間はかかりませんが、集客は学んで理解しても、根気が必要です。
サービスを開業するにあたり、集客は必要不可欠です!
ラーメン屋あけてお客さんこなかったら店たたむ。(当たり前ですよね)
今回はそんな人たちに向けて、開業前にやっておいてほしい事をまとめてみました。
目次
開業したい人がするべき事
目的を明確にする
何の為にこの事業を取り組むのか、明文化しましょう。
事業を立ち上げるということは、簡単な事ではありません。
大変な時、苦しい時、何の為に頑張るのかというモチベーションでもあります。
目的を考えるときは、まず顧客の為にどんな価値提供をしたいのか?です。
そして自分自身もこの事業を通してどういう状態になっていきたいのか?を考えます。
「お教室を開いてみたいから」が目的になってしまうとその先の発展が難しいです。
経営理念というと大げさに聞こえるかもしれませんが、自分が困難な状況に陥った時に指針になるべき志のようなものがあると良いです。
それに、HPやサービスLPを立ち上げる時にもかならずコンセプトやビジョンのようなものを書くと思うのでその時にもあると慌てないですね。
ONEPIECEのルフィーで言ったら「海賊王に俺はなる!(=この海で一番自由な状態)」っていうやつです。
名探偵コナンは「たった一つの真実を見抜く」(=黒の組織を倒し元の体に戻り自分の正義を貫くため)です。
ポイント、目的はTODOではなくTOBE。
商材をつくる
商材をつくるって実は奥が深いです。
前提として、顧客に価値を提供すること、業務フローを整え効率化すること、顧客満足度を上げること。考える事はいっぱいです。
例)教室を開くために必要な要素を考えましょう。他の事業の方は応用してあてはめてください。
●教室・レッスンの運営を考える(業務フロー)
レッスンをするにあたりどんな運営が必要になるか全て紙に書き出してみましょう。
自分が申し込んでレッスンを受ける事を想定して、おままごとのような感じで妄想しながらやるのがオススメです
まず、こうやって申し込んで、お金を払って、案内通知がきて、当日その場所に行って、レッスン受けて…。
出来るだけ細かく思い浮かべると自分がやるべき業務が明確になります。
業務フローをマニュアルのように残しておけば属人化せずに誰かに任せたり教育することも出来ます。
ポイント、紙に書き起こしたり、ドキュメントでデータ化しておくなど必ず見返せる状態にしておく
●必要な場所を整える
教室・レッスンを開講(開校)する場合ですが、どこでやるのかが重要な要素になりますよね。
箱を決めるのが先決です。
①自宅で行う
・費用がかからないメリットがありますが、自宅住所がバレるリスクを伴う
・賃貸の場合は、そもそも事業として利用不可の可能性が高いです
②オンラインで行う
・オンラインで配信を行うツール、また機材が必要
・本当に伝えたい価値がオンラインだけでは伝わらない可能性がある
・場所を選ばないので始めやすい
③賃貸や売買した物件で行う
・箱を構えるという安心感を受講者に与えられる
・固定費が高額
・初期費用がかかる
※事業用で賃貸すると、敷金だけで6か月~12か月とられるケースもあります。
・そもそも審査が通るかのハードルがある
事業を始めるために物件を借りるとしたら、そもそも家賃の3倍以上稼ぎがあるかどうか判断されます。
まだ立ち上げで集客もする前から箱借りはオススメしません。(箱がないと出来ないものは別)
④レンタルスペースで行う
・固定費ではなく、開催で都度支払いなので賃貸よりもリスクは低い
・自宅から通勤しなくてはいけない
※レンタルスペースである程度集客が見込めたら固定費を払って賃貸するのもありですよね♪
↓
ポイント、集客人数やじぶんにみあった箱を選ぶこと。
●必要な備品や材料を揃える
・レッスンを開講するにあたり必要な備品を揃える
・テキストの有無
・1人あたりに必要な材料分量を出しておく(料理教室、お菓子教室なら食材、フラワーアレンジメントなら花材、テキストを紙でプリントアウトするなら印刷代など)
・HPやLPなどの作成物やサーバー費用も固定でかかります。
ポイント、WEBの制作物も頭に入れておく(無料のものでも良いと思います)
●料金を決める
サービスの料金を決定するには、コストの算出が必要です。
・必要経費の算出
・工数の算出
・損益分岐点を見る
・最低催行人数の設定
・利益の算出(売り上げ-経費-工数)
・価値に見合っているか
・ターゲット予算とマッチしているか?
ポイント、サーバー代や、自分の人件費など、抜け落ちてないか確認しましょう。
法律的な問題がないか解決する
①レッスンをするにあたり必要な資格や許認可をとる必要があるかどうかを確認
例)
料理教室を開き、参加者が自分で作ったものを食べる場合は資格は不要です。
ただ、栄養士さんが、お母さんたちを集めて、子供への食育のレッスンを行った後、自分が作った離乳食を販売する場合は
「食品衛生責任者」や「食品営業許可」が必要になりますし、火を使う場合は「火元責任者」というプレートを付けなくてはいけないなど、色々決まりがあります。
②特定商取引法
業態によっては、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律が適用されます。
https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/
③個人情報の保護に関する法律
アンケートや個人の連絡先などの情報を取る場合は、個人情報保護法に基づき、どのように個人情報を管理するかや、その利用方法について、明示する必要があります。
④免責事項
後々トラブルにならないように予めサービスの提供者が参加者に巻いてもらう契約
例)
エステ講座を開く際に、
使用した化粧品でお肌が荒れてしまっても、当教室は一切責任を負いません。
など、予め責任免れるために準備します。
資格はお客様の信頼を得るひとつの要素にはなりえる可能性がありますが、
必須条件さえおさえておけば、わざわざ時間と費用をかけてとる必要はありません。
免責事項に関しては自分を守るために必要です。起こりうるリスクを想定して作成する必要があります。
Googleで、同じようなサービス提供者の免責事項を調べれば必要な情報はそろいます。
事業計画
じぶんが教室を開くという事は、経営者は自分です。数字を見て行く必要があります。
最低でも1年分は立てると良いかと思います。
事業計画はいわば目標設定す。
目標の立て方ですが、よっぽどの事がない限り、売り上げと利益で考えるのが良いと思います。
売り上げ(&利益)が上がるという事は、それだけ、お客様に価値が届き、喜んでもらえる(貢献できる)という意味だからです。
※利益を追いかけると顧客満足度が下がるという考え方はそもそも前提が間違っています。
1年間でいくら売り上げ(&利益)を出すのか、そのために何人集客が必要なのかを算出し、毎月の集客と売り上げ目標に落としていきます。
後は、実際に人を集めるだけです!
事業計画をしてみたら、1か月100時間を費やして、年間の利益が5万しか出ないという内容であればサービスの料金見直しや事業そのものを見直す必要があります。
最初は利益回収が難しいビジネスもあります。その場合は、投資回収のタイミングはいつなのか、それまで会社(個人でも)資金がもつのかどうかを見て行きます…。
集客
最後に集客ですね。どんなにすばらしい商材を作っても集客しなければ意味がないですよね。
こちらに関しては、別の記事にまとめてありますので関連記事を読んでみて下さい。
集客は全部出来上がった後からだと遅いくらいです。ビジネスを始めると決めたらスタートし始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お教室やスクールを、開業してみたい方は、集客まで見据えて、頑張ってください。
メディアを活用した集客をしたい。じぶんが指名されて仕事がしたい。
そんな方にはメディア集客スペシャリスト講座をオススメしております。
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では次回もお楽しみに