【Clubhouse(クラブハウス)で収益化は出来る?】収益化モデルについて考えてみた

Clubhouse(クラブハウス)の収益化についてどのようなものがあるか記載しています。Clubhouseに限らず、SNSのマネタイズに興味のある方は読んでみて下さい。
「メディア」編集部

こんにちは!
おーじんじ(OH人事)です。

巷で話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の利用者は日に日に増えていっていますね。

すでに日本にある音声、ライブ配信をするアプリでは配信者は収益を上げる仕組みがありますが「Clubhouse(クラブハウス)」にはそのようなマネタイズの手法がありません。
しかし海外ではすでに収益化に関する報道もあり、今後リリースされる見込みは高いと言えます。
今回はClubhouse(クラブハウス)で収益化する場合どういったものが想定されるか解説していきます。

マネタイズとは

マネタイズとは収益化のことです。
企業やフリーランスの方が無料のサービスを有料にし収益を上げることで使われることが多いです。

既にあるサービスでは「オンラインサロン」「投げ銭」「サブスクリプション」「チケット」など既に他のSNSで数多くのマネタイズが存在しています。

次にClubhouse(クラブハウス)で考えられる収益化を考察します。

Clubhouse(クラブハウス)で考えられる3つのマネタイズ手法

投げ銭(チップ)

インターネット上で視聴者が配信者に対して金銭等を贈ることです。
元々はストリートミュージシャンや大道芸人に対して少額の現金を投げる行為でした。

投げ銭を利用できる主なものはYoutubeのスーパーチャット機能(スパチャ)やInstagram(インスタグラム)、17LIVE(イチナナライブ)などが挙げられます。

投げ銭のメリットは有名人に直接名前を言ってもらい、質問を行えることや有名になる前から応援できることがありますが、デメリットとして配信者が投げ銭を欲しいがためにだけに過激なことをしてしまう、場合によっては迷惑行為に発展してしまう恐れや未成年の視聴者が保護者のクレジットカードで投げ銭してしまうといったトラブルも考えられます。

チケット販売(チケット)

チケット販売はオフラインの現地に行く有料イベントに参加するのと同様に事前にチケットを購入した人のみが参加できるようにすることです。参加できる人数を100名、1,000名など絞ることで参加者へイベントの価値付を行うことが出来ます。

配信者は参加人数×チケット料金が収益となり、参加者は事前に書かれたチケット料金を支払えさえすれば参加できるためシンプルでわかりやすい仕組みがメリットと言えます。

しかしながらプラチナチケットなど高額な料金で転売を行うことが出てくるといったデメリットも予想されます。

 

定額払い(サブスクリプション)

Amazonプライム(アマゾンプライム)やNetflix(ネットフリックス)といった動画配信から雑誌購読、音楽、ゲームなどでも定額利用でサービスを受けられるサブスクリプションは浸透しています。

Clubhouse(クラブハウス)にあるクラブというグループ機能を利用して英会話などの語学スクール、歌手や声優、アナウンサーを目指す方向けのボイストレーニングなどをサブスクリプションとして行うことも出来そうです

Clubhouse(クラブハウス)というプラットフォームを利用したサービスなので個人でも簡単にサブスクリプションのサービスを開設できる点がメリットですが、簡単に作れるがゆえに機能として専門性は劣る可能性はあります。

まとめ

Clubhouse(クラブハウス)で今後予想される収益化のサービスについて考察を書きました。

・現在はマネタイズすることは出来ないが、今後出来る可能性は大いにある。
・予想されるものは投げ銭、チケット販売、定額払いの3つである。

今後伸びていきそうな音声SNS市場ですので早い段階で収益化をすることができれば、サービスの価値も上がっていきます。
企業でサービスを展開している方、個人で始めたい方どちらも注目してもらえたら嬉しいです。