【Clubhouseで注意することとは?】Clubhousが持つ4つのリスクについて

今注目されているClubhouseですがリスクや危険性について考えてみました。是非参考にしてみてください。
「メディア」編集部

こんにちは!
おーじんじ(OH人事)です。
2021年1月から日本でのサービスが開始し話題となっている、招待制SNSの「Clubhouse」の注目は高まっています。芸能人などの著名人が数多く参加していることも注目されている要因となっているようです。一方で「リスク」についてはあまり触れられていないかもしれません。

今回はそんなClubhouseを使用する際の注意点について紹介します。
 
既に利用している方もこれから利用しようと思っている方も「リスク」については十分理解した上で使うようにしましょう。

Clubhouseとは

Clubhouseはアメリカ発の招待制音声SNSで2020年に誕生したサービスです。日本では2021年1月からサービスが開始され、急激に利用者が増えました。

特徴

Clubhouseの簡単な特徴は以下のとおりです。

■招待されなければ参加できない
■音声のみでコミュニケーションをとる
■iPhoneでしか利用できない
■有名人と直接会話することが出来る

詳しくはこちらの[初心者必見] clubhouse って何?利用した感想も踏まえて分かりやすくご紹介します!を読んでみてください。

Clubhouseで気をつけるべき4つのリスク

情報漏洩

誰でも気軽に楽しめるからこそのリスクとしてうっかり仕事上の機密情報を漏らしてしまうことが考えられます。
雑談としてROOMを作って楽しんでいるとしてもアプリ内では誰が聞いているのか分かりません。

ある芸能人が発言した内容をメディアに記事として載せられてしまった事例などもあります。アプリ内で録音をしていないとしても携帯の横にボイスレコーダーを置いておけば簡単に録音できてしまいます。
音声のみのクローズド感がClubhouseの醍醐味ではありますが、オープンな場所であることを理解して発言をすることを心がけましょう。

誹謗中傷やヘイトスピーチ

既にアメリカでは誹謗中傷やヘイトスピーチが問題視されていますが、日本でも同様に起きる可能性があります。先程録音は可能とお話しましたが、原則記録は禁止となっている以上、自身が誹謗中傷のターゲットとなった場合相手に証拠を提示しにくくなります。

また「〇〇がClubhouseでこんなことを発言」などと拡散され、炎上した場合も同様の理由で反論が難しくなるケースが想定されます。

配信中のトラブル

リアルタイムで配信中に挙手して話した方が食って掛かるような質問をぶつけることがあれば、その対応についてアドリブが問われます。YouTubeなどの生配信であればテキストでの質問であり上手く対応できても、直接言われてしまうと対応の質を指摘され炎上するケースがあるかもしれません。

また逆に話すことに慣れていない質問者も話す内容について上手く伝えることが出来ず、予期せぬ捉え方を質問者や他の視聴者にされて指摘されることも起こります。
聞いているだけなら問題ありませんが話し手となる場合は注意が必要です。

詐欺の入り口として使われる

全く関係ない会話と思ったら実はアポを取り付けて投資などのビジネスに引き込むことも出来ます。はじめはオープンな部屋でやり取りを重ね、徐々に「ここだけの話」などといって上手く本題へ引き込むような悪徳業者も出てくる可能性がありますので注意しなければなりません。

こちらはClubhouseだから起きたことではないですが今までのSNSとは接し方が変わるため注意が必要です。

まとめ

新しいものには初見の楽しみもありますが、同時にトラブルやリスクも見えにくくなっています。Clubhouseを使う前提として音声に変わったとしてもTwitterやInstagram同様に「SNS」であることや、「ネットリテラシー」をしっかりと身につけた上で使うことを意識しましょう。

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