こんにちは!
おーじんじ(OH人事)です。
コロナ禍において自宅で過ごす時間が多くなり、漫画を読むことが多くなりました。
突然ですが皆さん、
「バスケットはお好きですか?」
そうです、今回は人気漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」に関するお話です。
名作には名言がつきものでスラムダンクにもたくさんの名言があります。
今回はそんな名言をまとめて紹介するとともに個人的なオススメ使用例を付け加えています。
モチベーターとして指導者目線の発言を多く取り上げていますので仕事で部下や後輩を指導する際の考え方として参考になればと考えています。
スラムダンクを知っている方はもちろん、読んでいない方もこの記事を読んでスラムダンクを読みたいと思ってもらえると大変嬉しいです。
※ネタバレ要素を含みますので読んでいない方はご注意ください。
目次
漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」とは
1990年代に週刊少年ジャンプで連載された「SLAM DUNK(スラムダンク)」は日本でいちばん有名なバスケ漫画といっても過言ではありません。
累計発行部数も1億2000万部を超える超ヒット作です。
当時はスラムダンクを読んでバスケを始めたなんて方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私おーじんじもその一人です。
登場人物紹介
話の中心である湘北高校バスケ部のメンバーを紹介します。
桜木花道(さくらぎはなみち)
本作の主人公で高校1年生。バスケ初心者ながら持ち前の身体能力とセンスで頭角表す。
特に「リバウンド」は全国レベルである。
流川楓(るかわかえで)
主人公桜木花道と同級生で犬猿の仲。バスケの実力は本物で特にオフェンスはピカイチもスタミナ不足が露呈する場面もある。
赤木剛憲(あかぎたけのり)
高校3年で湘北高校バスケ部キャプテンで通称「ゴリ」。「ゴリラダンク」や「ハエタタキ」などの見た目に反しない豪快なプレイが売り。
宮城リョータ(みやぎりょーた)
高校2年で湘北高校の司令塔。背は小さいがその分スピードやパスの技術は高く、ジャンプ力もある。熱くなりすぎる性格がすこし欠点。
三井寿(みついひさし)
高校3年、一度は怪我でバスケ部を辞めて不良の道に進むも更生し復帰。中学時代にMVPを獲得した実力でスリーポイントシュートが得意だがブランクがあり、スタミナがない。
ホントはもっと紹介したいのですがそれだけで記事が終わってしまうのでこのくらいにしておきます。
名言①「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」
発言者:安西先生(湘北高校バスケ部監督)
スラムダンクを知らない方も知っているかもしれないほど有名な名言です。
初めて登場したのは三井が過去を回想するシーンで中学時代劣勢の試合で諦めかけていた三井に対して安西先生が言ったセリフになります。
この言葉で奮起した三井は逆転シュートを決めMVPを獲得します。
三井は高校進学にあたり強豪校からの誘いを断り、安西先生がいる湘北高校に入学することを決めることになりました。
■オススメ使用例
あなたはシステム開発系のプロジェクトリーダーです。新しいプログラミングを開発する中、何度やっても上手く行かないところがあり、部下や後輩は連日の残業で疲弊しています。
そんな時にそっと言ってあげてください。
「最後まで希望を捨てちゃいかん あきらめたらそこで試合終了だよ」
名言②「リバウンドを制する者は試合(ゲーム)を制す!!」
発言者:赤木剛憲
地味なリバウンドよりも派手なダンクシュートを決めたいと思っている桜木花道に対しキャプテンである赤木剛憲が発したのがこの言葉です。
花道の単純な性格もありますがこの言葉でリバウンドに対する気持ちが変化し、みるみる才能が開花、数ヶ月で全国区のリバウンダーとなっていくのです。
人が成長するにあたっては掛ける言葉でもモチベーションが異なってきますが、この言葉は花道にぴったりだったのでしょう。
見た目からはギャップとなりますがゴリの知性を感じさせる名言です。
■オススメ使用例
とあるスタートアップ企業の営業の若手社員は見た目も派手な海外の案件を任せてほしいとばかり言っています。国内の小さな案件でも継続すれば将来的に会社にとって大きな利益となるかもしれないことを伝えるたいときに言ってあげてください。
「リバウンドを制すつものは試合を制す!!」
派手なものは成功すれば大きいがリスクも大きいし成功するまで稼げなければ会社は事業を続けられなくなる。見た目は地味なものでもコツコツと継続すれば立派な収益の柱になるのだよ。
名言③「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ!!」
発言者:安西先生(大学監督時代)
安西先生が「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」の異名をとっていた大学監督時代に当時期待の新人「谷沢」に向けていったセリフです。
いくら一人がずば抜けてもチームが勝たなければ意味がないというチームワークの大切さを教えてくれる名言です。
社会人になってもチームで活動することは多いので、人生において使える名言ではないでしょうか。
■オススメ使用例
異動してきたが新しい部署に馴染めない社員がいます。
話を聞くと前の部署では周りがサポートをしてくれたから活躍することが出来たがここでは十分なサポートが無いとの事。あなたは上司として言ってあげてください。
「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ!!」
バスケも仕事もチームワークは大事です。
名言④「ゆっくりでもいい!!自分の力でやり遂げろ!!」
発言者:田岡監督(陵南高校バスケ部監督)
厳しい練習でも知られる湘北高校と同じ神奈川県にある名門陵南高校、後にキャプテンになる魚住純が入部したての頃、練習についていけないことがあった。
周りからも「でかいだけ」と言われて精神的にもきつくなり倒れてしまったときに助けようとするチームメイトに対して田岡監督がいった名言です。
■オススメ使用例
何度も仕事を覚えられない新人に対して教えている先輩社員が相談に来ました。
上司でもあるあなたはこう言ってあげてください。
「ゆっくりでもいい!!自分の力でやり遂げろ!!」
人ってやってもらえると思うとどんどん手を抜いてしまいますからね。
名言⑤「勝ちたいという思いが強い方が勝つ」
発言者:高頭力監督(海南大付属高校バスケ部監督)
湘北との接戦をしているときにベンチの高頭監督が言った名言です。
気持ちってふわっとしていますけど何事においてもいちばん重要であったりします。
■オススメ使用例
大事なコンペのプレゼンテーションを控えて緊張する後輩に向けて言ってあげてください。
「勝ちたいという思いが強い方が勝つ」
最後に大事なのは精神論なのです。
名言⑥「オレはチームの主役じゃなくていい」
発言者:魚住純
湘北対陵南戦で同じポジションの対戦相手赤木に劣っていると感じていた魚住ですが、「オレの負けなのか」と自問した後「いやそうじゃねぇ」と赤木との勝負ではなくパスを選択しチームメイトが得点する。
自分が点を決めてヒーローになりたいと誰もが思うかもしれないですが、自分の役割をきちんとするという覚悟を見せてくれる名言です。
■オススメ使用例
初めて部下を持つようになったが自信がないという後輩に対して先輩であるあなたはこう言ってあげてください。
「お前はチームの主役じゃなくていい」
上司だからといってイコール主役ではないのです。脇役として輝くことは出来るのです。
まとめ
今回は漫画「スラムダンク」における名言のまとめました。
バスケのみならずスポーツ全般、ビジネスでも使える名言ばかりではなかったでしょうか。
今回紹介しきれない名言もたくさんありますのでお家時間に是非スラムダンクを読んでみてはいかがでしょうか。