今日は寄稿メディアとはどういうものなのか?をシェアしたいと思います。
一般的にメディアの寄稿と言われているものは記事を寄稿するウェブメディアの事を指していると思います。オンラインニュースサイトなど。
まるカリが代表を務めるギルドの協会では、メディアを人と人とをつなぐものと定義しています。
そして、それぞれ個人が、個性やスキルを最大限生かしながらお互いに補完しあい、勝たせ合うような寄稿メディアをギルド型メディアと呼んでいます。
ここではどういうものがギルド型メディア(=寄稿メディア)になりうるのか?
例の紹介と、寄稿型メディアのメリット等をご紹介しようと思います。
目次
寄稿メディアって例えば何?
一部の例ですがイメージがつきやすいものをご紹介したいと思います。
週刊少年ジャンプ(週刊誌)
漫画家それぞれが寄稿しているのが、習慣漫画雑誌です。
最近ではアプリに寄稿し、人気が出たりファンがついたら、本誌デビューというケースが多くなってきました。
ジャンプにそれぞれの漫画家の先生が漫画を寄稿しています。
私も若い時、ジャンプを毎週購入していた読者の一人です。
ONEPIECEの最新話が読みたいという目的に読んでいたけど、その際に連載していたSKET DANCEが面白くて単行本全巻揃えたりしました。
ジャンプの漫画を全部読んでいる人もいるでしょうし、特定の漫画だけを読んだりファンが行き来したり被ったりします。
これが寄稿メディアの面白い所です。
サマソニ(音楽フェス)
音楽フェスもまた同じように寄稿メディアです。
お目当てのアーティストがいて、フェスに行ったらほかのアーティストのライブが良すぎて、その日のうちに全曲ダウンロードしたみたいな人もいるかもしれません。
私は音楽が疎いのでフェスに行った事がないのですが、ファン同士の交流があったり、ファンがメディアを行き来するのが寄稿メディアの面白いところです。
水族館
竹島水族館の事例を元に話します。
水族館がなぜ寄稿型メディアなのかと言うと、竹島水族館は飼育員が水族館という大きな寄稿メディアの中の一水槽(メディア)を扱っています。
飼育員は各自の生態の展示方法や解説などを任されています。人気がなくなればバックヤードに戻されてしまったり新しい生態を採取しに行ったりしながら、水族館というメディアを盛り上げていきます。
詳細はこちらを読んでみてください。
ポイントは自身の事業をメディア化していることです。
舞台
舞台そのものが寄稿型のメディアです。俳優や創り手がメディアとなってつくっています。
先日見て来たインプロ(VoteShow)もまさにそうです。共創することでメディアが大きくなります。
一人一人のメディアを持ち寄り大きくしていくのが寄稿メディアです。
それぞれのファンによって集客規模も大きくなります。
寄稿メディアのメリットは?
ファン同士が行き来したり、交流したりできる
寄稿者のファンが新しいコンテンツに触れることで、他の寄稿者にも興味を持つようになります。(漫画でも音楽でも番組でも)
たとえば、あるブログの人気ライターが他のブログにも記事を寄稿することで、そのライターのファンが新しいブログに興味を持ち、双方のブログのアクセス数が増えるという効果があります。
Youtubeでよくあるコラボレーションなどは、双方のメディアに参加することでこれを狙っています。
寄稿メディアは早く大きく出来る
創り手の人数や各人のメディアの規模によって大きさが変わりますが、一人で創るより遥かに大きく出来ます。
寄稿者たちがそれぞれのファンを持っている場合、そのメディア全体の知名度が上がりやすかったり、集客規模が大きくなったりします。。
コンテンツのバラエティー性が上がる
ここでいうコンテンツとは、寄稿メディアの中で提供する情報の事を指します。
自分の専門だけではなく、他の専門家同士も集まることで、知識の幅に厚みが出たり、
多様な視点を取り入れる事も出来ます。展示会などをイメージすると分かりやすいかもしれません。あれも寄稿型メディアです。
まとめ
寄稿型メディアって何かを今回はご紹介しました。
まずは寄稿メディアって面白いなって思って貰えたら嬉しいです。
皆さんの周りにも意外と寄稿メディアってありますよね。
寄稿型メディアを創る時は、相手の持っていないスキルを持って役に立てたり、自分のファンがいて送客出来る可能性があったり、一緒に組む事でお互いとお互いのファン(関わる人)が嬉しいという気持ちになるようにしましょう。