メディアデザインとは何?
メディアを俯瞰で見る。
メディアの流れを考えてデザインする
メディアの設計図が出来ましたか?
それではその設計図を用いて、流れをどうデザインしていくのか考えてみましょう。
目次
メディアの連携と流れを考える
メディアデザインにおいて大事な事はいかにして見込みユーザーに届けて、見込みユーザーが何を見て、価値を感じて成約するか?
の流れを考える事が大事です。
メディアデザインSTEPはこの3つです。
①見込みユーザーにどう届けるか?
↓
②見込みユーザーにどのメディア媒体で価値を感じてもらうか?
↓
③価値を感じた所からどのような導線で成約するか?
※メディア同士の相性もとても大事です。
実際に紙に書いてみよう。
→矢印を引っ張って流れを書いてみましょう。
①どのように見込みユーザーに届けるのか?
そもそも見込みユーザーはどんな人なのでしょうか?
年齢は?性別は?よく使うSNSは?時間帯は?どんなコンテンツを届けたいのでしょうか?
それによって、相性の良いメディアも違います。アナログがいいのか、デジタルがいいのか。
仮に、ブログを書いたとします。見込みユーザーへの届け方は様々です。
↓
・検索キーワードをイメージしてブログを書いたのならば、検索流入で見込みユーザーに届けるという事になります。
・ブログを書いて、リンクをつけてツイートするならばTwitterで見込みユーザーに届けるという事になります。
・ブログを書いて、LINEで友人に伝えるのであれば口コミで見込みユーザーに届ける事になります。
・ブログを書いて、QRコードを名刺につけておくのであれば、名刺交換によって見込みユーザーに届ける事になります。
・ブログを書いて、記事を広告で宣伝するのであれば、広告によって見込みユーザーに届ける事になります。
アプローチの仕方も違いますし、届く量も変わってきます。
どれが正解ではなく、一番届きやすいのかを考えてデザインし、どれが当たるのか試してみます
②見込みユーザーはどこで価値を感じるのか?
有益な情報を書いてあるブログに価値を感じるのか?
サービスの無料体験イベントに価値を感じるのか?
Instagramでのコミュニケーションに価値を感じるのか?
どの媒体で価値を体験させるかを考えます。
届けたいユーザーはどのようなライフスタイルで何を求めていて、どうしたら自社の商品(サービス)を買おうと思うのか?
まだ買うかどうか分からない潜在的なユーザーと信頼関係を結んでいくステップです。
③価値を感じて、そこからどのように成約するか?
価値を感じたユーザーに対して、どのように申し込みをアプローチするのかのステップです。
ホームページのお申込みボタンなのか?
LPに着地させるのか?
電話で予約させるのか?
メールで問い合わせフォームに入力するのか?
これも様々なケースがあります。
ユーザーが離脱しないか注意しながら、最終的なコンバージョンに持っていく流れを設計します。
①☞②☞③
の流れが矢印で書けましたか?
これで1パターンメディアデザインが出来ましたね。
思いつく限りこのパターンを検討してみましょう。
最終的に抜粋すればいいので、紙には色を変えて⇒を沢山書いていましょう。
そして実際に流れを運用した時に、その現場から数字でフィードバックが返ってきます。
「Instagramからブログにはなかなか流れてこないなぁ…。」
「Twitter→Youtubeのチャンネル登録は試してみたらめちゃくちゃ良かったぞ!」
このように沢山施策を試してみて初めて自分のデザインが正しかったのかが分かります。
メディアデザインは形をどんどん変えていくので、いつも正解がありません。
逆に間違いもありません。
時代に合わせ、ターゲットに合わせ、変化していくものなのです。
あまり固く考えずにまずは紙に書いてみる事からスタートです!