メディアコンサルのまるカリです。
最近SNSでもChatGPTがトレンドに上がっています。直近だと、卒業生がChatGPTで生成した文章で答辞したなんてニュースが…。
「いや~なんか盛り上がってるけど正直何のこっちゃ分からん。」という方の為に抑えておくべきポイントとChatGPTの使い方を乗せておきますので是非読んでみてください。
ChatGPTの話題、とりあえず、これだけ知っていればひとまず乗り遅れないので大丈夫!それではどうぞ!(2023年3月27日現在)
目次
ChatGBTとはなんぞや
ChatGPTとは簡単に言えば、質問したら何でも答えてくれる超賢い先生(AI)です。
質問の文章を打ち込むと、文章を生成して返してくれます。
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こんな風にChatGPTって何?と聞けば回答をくれるわけです。
過去にも、企業のお問い合わせや、家電のFAQ、銀行、保険、ネット回線などなど様々な業界で似たものはありましたが、正直言ってただの逆引きレベルで、頭が良いとは思えないChatbotが多かったです。
なのでこの精度の高さには正直まるカリも驚いていいます。
OpenAIというベンチャーが開発していて、Microsoftが多額の出資をしている
ChatGPTはOpenAIというサンフランシスコのベンチャー企業が開発しています。
AIが文章を生成するChatGPTの他にも、 eスポーツ ゲームで世界チャンピオンを打ち負かした最初の AI である、Open AI 5
や、AIが画像生成をする DALL・E2なども開発しています。
企業の時価総額なんと、3兆8000億円と言われてます。
それくらい世界が注目し期待しているという事ですね。
Mycrosoftはなぜこんなに出資するのか?
MycrosoftがOpenAIに100億出資する交渉を進めているということでニュースで話題になりました。
なぜかこんな巨額の出資をするかというと、自社の検索エンジン「Bing」にChatGPTを組み込むことでGoogleに対抗する為です。
現状、Googleが広告市場において圧倒的シェアを持っていて他社追随を許さない状態になっていたので、ChatGPTで広告市場に参入することで、Googleに対抗するための広告プラットフォームを開発してシェア奪還を目指して、これがうまくいけば、出資額よりも大きなリターンが望めるという感じですね。
もうひとつは、ChatGPTの自然言語処理技術を活用した新しいサービスで他社と差別化し市場を開拓していこうとしています。
今後、人間とコミュニケーションを取ることができるAIの作成や感情分析などが期待されています。
この辺は私もまだ勉強不足なので、なぜ出資したかの理由だけおさえておきましょ。
Googleさんが大慌て、【Cord RED】発令
ChatGPTの脅威に、Googleが社内で【CordRED(非常事態宣言)】を出したと報じられました。
関連記事:https://japan.cnet.com/article/35198930/
スンダーピチャリ「おぉいMycrosoftがAIに多額の出資して対抗してきたぞぉ!なんで正解かも分からないようなChatGPTがこんなに人気出てるんだ。急いで対抗せねば~💦実質経営から離れちゃってるけど、緊急だから、元CEOのラリーペイジと、セルゲイブリンも力貸して~!」
めちゃくちゃシンプルに以上。
Googleから対抗のBIRD実験版が公開
Googleから早くも対抗のAI文章生成のBIRDが出たっていう話が直近の話題です。(2023年3月27日現在)
2023年3月21日に、アメリカとイギリスでBardの実験版が公開されました。
日本は提供開始前なので、今は使用出来ません。開始されたらまた追記していきますのでブクマお願いします✨
検索から質問の時代に
検索上位だからといって本当に欲しい情報か分からないので、いくつかサイトを開いていませんでしたか?
それが、質問をすれば欲しい情報をぎゅっとまとめて文章化して渡してくれるロボットがいたらどうです?便利ですよね。
なので、Google検索に変わって、ChatGPTが代替えされるのでは?と話題になったのです。
※とはいえ!!!!!
この記事もGoogle先生で調べながら色々書いているわけなんですよね。
そして、ChatGPTとGoogle検索は用途が違うと本人も言うとります。(笑)
ChatGPTとGoogle検索は、非常に異なるツールであり、それぞれ異なる用途に使用されます。
Google検索は、特定のキーワードを入力して検索結果を取得するための検索エンジンです。Googleは、世界中のウェブサイトをインデックス化し、ユーザーが検索クエリを入力すると、最も関連性の高いウェブサイトをGoogle検索は、情報を調べるため、商品を購入するため、旅行を計画するため、地図を表示するため、映画館のスケジュールを確認するためなど、様々な目的に使用されます。
一方、ChatGPTは、人工知能によって生成された文章を作成するためのツールです。ChatGPTは、ユーザーが入力したテキストに基づいて、自然な文章を生成することができます。使用され、例えば、文章の自動生成、対話型のインターフェース、テキスト要約などに使用されます。
つまり、Google検索は情報を検索するためのツールであり、ChatGPTは文章を生成するのツールであるため、それらは異なる目的に使用されます。生成などに使用され、示唆的な事実ができます。
ChatGPTは、必ずしも対話の内容や理屈を理解しているわけではないので、間違った内容を本当のように話しちゃったりする欠点があります。
どんなサービスも同じですよね。Wikipediaだって最初はそうだったわけでまだまだ改良の余地はありますが、ここからどんどん精度が上がっていけば検索から質問の時代に変わるかもしれませんよね。
いずれ、chatrks(チャトレカス)みたいなネットスラングも出てくるかもwww
懸念される事項
リテラシーの問題
ChatGPTはそれらしく喋るので、その情報が正しくなくてもそれを鵜呑みにしてしまう人がいるというリテラシーの部分での問題。
SNSやネット上に、そういった沢山のAI生成した記事や言葉が溢れる可能性があります。
テストをパス出来るほどの文章作成能力があるので、学生のレポートも今人かAIか判別がつかないと言われています。
レポートの作成や論文などをAIに書かせるというのがどうなのかという議論もあります。
実際NYの学校では提出物の作成にAIの利用は禁止されています。
著作権問題
AIの画像生成で大きな波紋を呼んでいますが、文章にしても、学習したリソースが何かによって、リソース側が著作権を持つのか、学習元に著作権があるのか、はたまたAIを使用した製作者に著作権があるのか?
そのあたりがまだグレーな状態になっています。
歌詞や音楽活動などでこの問題が今大きくなってきています。
いずれ漫才のネタとかコントのネタとかもAIが作って誰かが演じるみたいな事もあるのだろうか?
アートの論争も非常に興味深いし面白いです。
最後に1分で分かるChatGPTの使い方
お待たせしました。ではここからは1分で分かるChatGPTの使い方です。
まずはこのサイトにアクセス
https://openai.com/blog/chatgpt
※翻訳で日本語にすると分かりやすいと思います。
左下のChatGPTを試すという所をクリックします。
次にサインアップを押します。
メールアドレスを入力します。
GoogleやMycrosoftのアカウントがあればそこから入ると早いです。
次に名前を入れます。
この辺は適当です。
次に電話番号を入れます。
この後携帯のSMSにコードが送られてきますので、画面上に入力すれば完了です。
左上の新しいチャットから質問をスタート出来ます。
活用方法はSNSなどで面白い使い方をしている人など参考にしてみてください。
機会があれば活用方法の記事を書きます。
執筆者はまるカリでした。わたしはロボットではありません。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20230201-00335245
参考記事:https://paradigm-shift.co.jp/media/chatgpt-investment/#Google
参考記事:https://japan.cnet.com/article/35198930/
参考記事:https://blogs.soundmain.net/17392/