こんにちは、ほっしーです。
シリーズ化しつつある「ズボラさんでも大丈夫!」シリーズですが・・・
今回は小難しいことは無理!な方でも超簡単に実践できるアンガーマネジメント入門編のご紹介です。
仕事の面でも、カッとなって発した言葉によって信頼関係にヒビが入ってしまうことってあるかもしれません。それもやっかいなのが自分でそれに気づいてないんですよね。とっても残念だしコスパが悪いと思います。
最近私もイライラすることがあまりに(!)多かったので、カウンセリングを定期的に受けている先生から自分の「怒り」と向き合ってみては?とこの本を紹介されました。
実践し始めて3週間経ちますが、自分や他人の「怒り」への向き合い方に少し変化が生まれてきたように思います。
とはいってもズボラなので難しいことは出来ないし継続できない!
本の内容を自分なりに簡単にアレンジして試してみた方法をご紹介したいと思います。
目次
大前提!怒りは悪ではない!
私は怒りを覚えることがダメなことだと思っていたのですが、その前提は間違っていました。まずはイライラしてしまう自分を容認する。大切なのは感情との向き合い方であるという風にマインドを切り替えることが重要なんだそう。
これはすぐに出来ました。自分を責めてしまうことから解放されるので、圧倒的に肩の荷がおります。
とにかく呼吸と体の動作をゆっくりめにしよう
そして、いざイライラした時の対処法ですが、とにかく、まずは鼻から息を思いっきり吸ってください。
ズボラ女子的に「深呼吸しよう・・」と思うとその時点でめんどくさいので、反射的にとにかくゆっくり吸います。大きく吸ってさえしまえば自動的に吐く長さも長くなります。
そして、これはかなり意識しなければいけないかもしれませんが、とにかく動作をワンテンポ遅くします。
イメージ的に自分の体を少し揺らしてワルツのテンポを取る感じです(『ワン・ツー・スリー♪、ワン・ツー・スリー♪』)
そうすると、10秒くらいで気持ちが少し落ちついてきます。
本の中では「所作をていねいにする」という表現で紹介されていますが(75頁)、まさしく心と体はつながっていますし、深呼吸や体の動作に意識が行くので、気が紛れる効果があるんですよね。
10秒我慢出来ない!という方はまずは6秒、ゆーっくりと呼吸してみてください。
それでも怒りを抑えきれない場合は「太陽タイプ」で伝える
カッとなって相手に怒りをぶちまけることは避けれたとしても、どう考えても、怒りが収まらない時もあります。むしろそれは自分の許容範囲を越えた事なので、仕方がありません。
大切なのは伝え方です。
本では「太陽タイプ」という表現で「にこやかに・ゆっくりと・低い声で」相手に伝えることが推奨されています。陰湿にネチネチ言うと自分の気持ちも落ち込む+感情の記憶にイライラが刷り込まれるので、頑張ってそれらを避けます。「思い出しイライラ」の癖を手放すためにもこれはおススメです。
感情を制するものがビジネスを制す!
本では他にも自分の怒りポイントを客観的に考察するために、振り返りの日記をつける等の方法も紹介されているのですが、ズボラさん的に継続出来ませんでした(笑)。
アンガーマネジメントは怒りへの向き合い方ですが、怒り以外の感情をコントロールする為にとても有用な方法だと実感しています。
感情的になってビジネスチャンスを逃している・・なんてことを避ける意味でも、まずは3週間、ぜひ「深呼吸をする・動作や伝え方をゆっくりめにする」だけでも実践してみてください。自分が変わると相手も変わって見えますよ!(以上)