こんにちは、ほっしーです。
皆様、最近めっきり寒くなってきましたが、お風邪など召されていませんか?
前回、どうやら「隠れ貧血」であることが判明し、鉄とタンパク質の摂取等を通じて体質改善を試みていることをご紹介しました。
あれから約2か月半前、本稿では、その後、「隠れ貧血」は改善したのか?という経過報告をさせて頂ければと思います。また、食生活を改善していく過程で(ズボラ故に)ぶち当たった壁についてもシェアさせて頂きます。
目次
食事だけで十分なタンパク質量を摂るのは難しい!
たんぱく質の摂取ですが、私は、なんと、プロテインの摂取に10日程で飽きてしまいました。
何種類か味を変えてみたものの、「薬の味がする冷たい液体を流し込む」というルーティンに疲弊していまいました。
ちなみに、日本人の食事摂取基準では、18歳以上の男性で60g、同女性で50g、タンパク質が必要とされています(注2)。
プロテインを摂取せずにある1日の食事で摂取できたタンパク質(注3)は約40gでした。
これでもバランスよく食べている方です。
朝食
■ご飯1杯(3.5g)
■納豆1パック(6.6g)
■お味噌汁(8g)
昼食
■ラーメンに入っていた卵(6.3g)
夕食
■ご飯1杯(3.5g)
■焼き魚 (18g)
胃腸が弱くてもキレート鉄は飲めた!
過去、血液検査で貧血と診断された際に、鉄材を処方されたのですが、私は胃腸が弱いせいか体質に合いませんでした。また飲み込む時の独特な匂いもとても苦手でした。
しかし、私の場合ですが、キレート鉄を毎日摂取しても胃が荒れることはありませんでした。しかも鉄剤よりも吸収力が良く、便秘にもなりにくいとの症例も出ているようです(注1)。
前の記事でもお話した様に、キレート鉄は日本のドラッグストアでは市販されておらず、通販で海外から取り寄せました。私が購入したものは、60粒入りで約1000円程でした。
「鉄」の摂取はサプリメントからということでこの方法で行けそうです。
最近のプロテインバーが凄い!
そこで活路を見出したのが、「プロテインバー」です。最近はドラッグストアでも特設コーナーが設けられるなど、とても気軽に手に入りますし、種類も多くあります。1本約150円程度で購入出来ます。
また、タンパク質含有量が一目で分かるので1日の摂取量に占める割合がその場で計算出来ます。
プロテイン以外にも自分のお気に入りのタンパク質摂取方法を見つけておくと、長続きするかもしれません。
何より、メンタルが安定してきた。
あくまで個人的体感なのですが、鉄+タンパク質の摂取を推奨するようになってから、特にメンタルが安定しました。
産後ということもありとてもイライラしてすぐ態度に表していたのですが、今は頭に来ても、まずは深呼吸出来るようになりました。その場を離れる、相手への言い方を変えてみる、等、自分を客観的に見れるようになった気がすこ~ししています(とは言っても、カーっとなってすぐ言ってしまうことはありますよ!)。そして、いわゆるストレス食いをしなくなりました。
産後うつの原因は鉄不足(注1)という見解には個人的には大納得しているところです。
まとめ
ハードワークしている方こそ、毎日のメンタルケアに気を遣ってらしゃると思いますが、本当に鉄+タンパク質の摂取はとてもおススメです。ぜひご自分の食生活に取り入れてみてください!
参考文献・URL
注1:藤川徳美『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』光文社新書、2017年
注2: 日本人の食事摂取基準(2015年版)(厚生労働省)
注3:文部科学省 食品成分データベース https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
株式会社明治 「たんぱく質を摂るには何を食べればいい?」
https://www.meiji.co.jp/milk-protein/healthy-life/article-5.html