2024春の出展者の取材をしてきました。
一部抜粋ですが、是非お楽しみください。
ゲムマって何?という方はまずはこちらの記事をご覧ください。
目次
出展者-地域に特化したゲーム-
新潟の縄文時代をテーマにしたボードゲーム『UMATAKA』
■どんなゲームですか?
プレイヤーは、新潟の縄文時代の集落で、一家を率いる長となります。
素材を集めたり、家族を増やしたり、村を大きくしたり、木材や粘土を集めて土器を作ります。春夏秋冬の4ラウンドを通して、充実した縄文の生活を送ることができる人を競うゲームです。
中重くらいですかね。90分前後のプレイ時間でじっくり遊べます
■このゲームを作ろうと思ったきっかけは?
新潟県の長岡市の出身ですが、この場所は有名な土器が沢山発掘されているんです。じゃぁ縄文時代をテーマに作ろうみたいな感じで決めました。ボドゲ好きなんですが、せっかくなら新潟を知って貰えるようにっていうのがきっかけです。
■こだわりポイントはありますか?
縄文土器の博物館行って。縄文時代を研究している方にもお話沢山聞いて、この時代はこういう文化なんだよ…とか、新潟にはこういう動物がいるから、この動物を入れたほうがいい!とか絵描く時にも「これ、新潟にはない草とか木だから変えたほうがいいって」割と細部まで拘りました。
ちなみにこの土器のカードは博物館から全部データもらってすごい全部本物の土器の写真なんです。
■どんな人に遊んで欲しいですか?
これはやっぱり新潟とか縄文を好きな人も遊んでほしいし、ボードゲーム好きな人にも刺さると思います。
ドイツのボードゲーム好きな人とか。カタンとか素材を集めて発展させていく感じのが好きだったら是非。
■自分のボドゲ以外で一推しは?
ティラミスティカです。
魔法ファンタジーの世界「テラミスティカ」を舞台としたエリア征服型ボードゲーム
ストーンエイジってゲームもオススメです
■色んなサークルがありますが、ボードゲームはどうやって作るんですか?
ぼくも普段は会社員です。ボードゲームは7年前からハマって作るようになったんですけど、本当に最初は地元の印刷会社とかで話して依頼したりとか。ゲームデザインではなく絵を描くイラストレーターも自分で引っ張ってきたり、身近な人にお願いしたりです。
今回のはボドゲはジェリジェリプリント(https://jelly2print.com/)さんにご依頼して海外印刷してもらいました。
■ボードゲームの魅力は何だと思いますか?
やっぱり子供から大人まで遊べるのと。あといつの間にか知らない人とも仲良くなってるのが魅力です。
リンク関連
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能登が生んだ 和製ボードゲームの傑作『ごいた』能登ごいた保存会
■どんなゲームですか?
漁師に愛された伝統娯楽。江戸末期から明治初期に布浦清右衛門が考え、漁師に広めたと聞いております。
将棋のコマを使うのですが、近年もっと簡単にカードで遊べるように進化しています。
短時間で勝負がつくということもあり、漁の合間や、あるいは路地裏などで賑やかに座を囲んで行われてきました。
また、ほとんど宇出津だけにのみ興じられるという、ある意味では閉鎖された地域で楽しまれ、継承されてきました。
(能登ごいた保存会 東京支部長大内氏)
■今回は復興を兼ねての出展ということですが反響はありましたか?
昔からこのカードはあるんですが、今絶版になっておりますが、今回アークライトさんから、復興記念復興支援を兼ねて限定500個で販売出来る事になりました。
更にその売り上げを全額寄付していただけるということになりました。
2日目ですけど、売上的には目標の全数にいかなそうなのですが…。皆さん試遊してカード面白いから買っていきますということもおっしゃいますし、逆にもうあの最初から能登支援のために、「既にカード持ってたけど、もう一個購入させてください」ってことでありがたいお話をいただいて胸が熱くなります。(大内)
現在は売り切れ▼
■どんな人に遊んで欲しいですか?
これだけ面白いゲームが昔から遊ばれていたのかと知ってほしいっていう意味ではごいた知らない方にまずやって欲しいです。
後はちっちゃい子がいるご家庭の方にも遊んでいただきたいです。
小学生の方でも大会で上位入賞する方いますしね。(大内)
■普段は会社員をされていて何故ごいた保存会に入られたんですか?
元々麻雀が大好きでした。ゲムマを立ち上げた草場純さんという方が紹介してくれたのがきっかけです。
実は私このごいたと相性良いのか、まぁまぁ強いんです。能登で番付で横綱になった事があります。
やるうちにどんどんハマっていって、今に至ります。(大内)
リンク関連
HP :http://goita.jp/
東京支部長 大内さんの𝕏:https://twitter.com/ouchi_Y
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