SEO対策のやりかた

SEO対策の基本の流れキーワード選定、コンテンツ作成、リンク整理、効果測定の4つを説明しています。
「メディア」編集部

WEBマーケティングの一つであるSEO。

SEO対策は多岐にわたっていてどこから手を出して良いのか分からない。

と途方にくれてしまって、外注するケースが多く見られます。

良質転嫁という言葉があります。

まずは記事の本数を沢山書く事に注力する方が良いかもしれません。

 

本記事では、必ず押さえておきたいSEOの基本となる流れを説明させていただきます。

 

できる対策を全部知ろう、全部やろう!とすると心が折れそうな情報量なので

まずは基本をマスターして徐々にスタートしましょう。

 

キーワード選定

まずはキーワードを決めることからスタートします。

 

取り扱う商材を求めている人が、ネットで検索をする時に

どんなキーワードを検索するのか考えてみましょう。

 

例えば、美味しい中華のお店を探している時に私が検索するであろうキーワードは

「中華 地名」「中華 おいしい」「中華 辛い」「中華 四川」「中華 エビチリ」

「中華 本格」「中華 白湯」「中華 涎鳥」「中華料理」

など、顧客になりそうな人の立場に立って深く考えてみる事が大切です。

 

「中華 地名」「中華 おいしい」などは多くの人が思いつきそうなキーワードですよね?

そういったキーワードは競合がすでに使用していて競争率が非常に高いので

なかなか上位に入りにくい、というハードルがあります。

 

「中華 白湯」「中華 エビチリ」は私が白湯やエビチリが好きなだけで

あまり多くの人が検索をかけないワードになってしまっている可能性が高いです。

沢山のキーワードが思いついたら

そのキーワードが「どれくらいの難易度」で「どのくらい検索されているのか」

を調べる必要があります。

 

そんな時に便利なツールは

Ubersuggest」→ どんなサイトが上位に存在するのか難易度が確認できる

Google キーワードプランナー」→ 検索されているボリュームが確認できる

などが無料で使えるものですので、おすすめです。

 

コンテンツの作成

キーワード選定の次は、そのキーワードで検索をかけているユーザーが

悩んでいることや抱えている課題を解決することができるような

そのユーザーにとって有益なコンテンツを作成します。

 

コンテンツを作る際には、以下の点に注意しましょう。

* 対策したいキーワードをページタイトルタグに入れる

* タグの見出しにキーワードと親和性・関連性の高いワードを入れる

* 上位の競合サイトを確認し、そのサイトに存在していて自社のサイトにないコンテンツを補充する

* ページの最初の方(200文字以内くらい)にキーワードを入れる

* フリー素材などではない自社オリジナルの適切な画像を使う

 

リンクの貼り付け

コンテンツを作ったら、リンクを整えるのが重要です。

リンクには内部リンクと外部リンクがあります。

 

「内部リンク」は自社サイト内のコンテンツ同士をつなぐリンクの事で

ページをたくさん見てもらえる見てほしいページにたどり着いてもらえる

検索エンジンの評価が上がるといったメリットがります。

 

「外部リンク」とは自社サイトと他社サイトをつなぐリンクの事です。

関連性のある、評価の高い外部サイトとリンクをつなぐことで、サイトの信頼度や有益性を高めることができます。

「外部リンク」は「発リンク」とも言われ、離脱が高まる為ご法度とされていましたが、本当に役に立つコンテンツを目指すのであれば必要情報に外部リンクを設定するほうが親切で信頼も高まります。

 

また、他社サイトから引用され、被リンクされると、より信頼度が高まり、SEO対策になります。

 

効果測定

設定が終わってもSEO対策は終わりではありません。

 

SEO対策を行っても思った通りに結果が出るかどうかは、実際にやってみるまでわかりません。

また、競合他社も同様にSEO対策をしているのでよほどクリティカルな施策が成功しない限り

順位は常に変動していると考えた方が良いでしょう。

 

 

おすすめの定点観測用ツールとしては

検索順位チェッカー」 →1つのURLに対して、5個まで検索順位を調べる事ができます。

SEOピッシュ」 →順位のみでなく、必要なSEO対策も分かります。

などがあります。

 

順位の推移を確認し、伸びが悪いようであればキーワードの再選定も必要になります。

トライアンドエラーの繰り返しで、より良い順位を目指していくことが大切です。

 

まとめ

SEO対策の基本の流れはつかめましたか?

自分が考えたキーワードで効果が出るとうれしいですよね。

毎日検索順位をチェックしながら、根気よくリライトしていくと良いでしょう。

 

ユーザーの役に立つ情報を掲載することがSEOの一番の近道です。

基本をおさえながら、根気よくできることを続けて行きましょう。。