最強!自分専用のメンタルケア術を知る方法

本格的に病んでしまってからでは遅い!自分専用のメンタルケア術が整理出来ていれば、何となく不調を感じた時に早めに対処できるもの。難しいことはなし!メンタルのレベルに応じ、体験型で準備できる方法をシェアします。
「メディア」編集部

こんにちは、ほっしーです。

皆さん、突然ですがご自身のメンタルケアってどれくらいされていますか?

「今日はなんだか気分が落ち込むなぁ」
「何をするにも億劫だなぁ」
と感じた時に、何か対応をしますか?or 何もしませんか?

通院するまではいかなくとも、なんとなく不快な時ってありますよね。当たり前ですがそれによって仕事のパフォーマンスにも影響が出てきます。

そんな時におススメなのが、自分のセルフメンタルケア術をあらかじめ段階別に準備しておいて、「あれ?」と思ったらその方法を実行していく方法です

正直、落ち込んでいる渦中は思考も混乱気味なので、何をすれば改善するのか「分からない」ことが多いので、事前に整理しておくことが重要なんです。

これは以前、臨床心理士の方から教えてもらった方法で、私自身、年月と共にカスタマイズしてかれこれ10年くらい試しています。本当におススメです。

3つのレベルを想定してみる

そもそも「メンタルが落ちている状態」とはご自身にとってどのような状態でしょうか?

3つのレベルに分けて考えてみることをおススメします。一概に「メンタルケア」といっても状態によって対処方法も異なる為です。

レベル1:
なんだか不調。不調の原因を大方説明できる。→会社に行くのが億劫だけれど何とか行ける。

レベル2:
不眠、食欲減退、気分の落ち込み。不調の原因が良く分からなくなってきた。→会社を突然休んだ。

レベル3:
家から出たくない。人とも会いたくない。動けない。

レベルを追うごとにメンタルの状態が悪くなるので、レベル1の段階で改善していく重要性をお分かり頂けると思います。

自分が心地よい体験を整理してみる

次に、各レベル毎に対応するケア術を整理していきます。

メンタルケア術と大げさにいっていますが、要は(特にレベル1では)「私は何をすれば元気になるo気分が良くなるか?」を軸に行動を整理することです。細かく具体的な行動に落とし込む事をおススメします。

レベル1の例:
・月曜日に有給を取ってひたすら寝る。
・『プラダを着た悪魔』を観る。
・お気に入りのパン屋さんで大好きなクロワッサンを買う。
・カウンセラーを探す。(後述)
・冷凍食品を多めに買っておく。

レベル2の例:(もちろん、レベル1の対処法にプラスする形でもOK)
・カウンセリングを受ける。
・○○病院に行く(サイトをブックマークしておく)
・上司(同僚)(具体的に名前)に相談する。
・家族の誰に体調が悪いことを言っておく。
・○○鍼灸院で週に1回体をほぐす。

レベル3の例
・○○病院にすぐ連絡する。
・家族の誰誰にすぐ連絡する。
・1日一食でも良いので何か食べて服薬する。

ご覧のように結構な情報を整理しておく必要があるので、やはり心身共に元気な時に考えておく必要がありそうです。

さらに、余裕がある時には今までやったことのないメンタルを上げる方法を試してみます

手数は多い方が良いので新規開拓をするのですが、これらを試しているうちに、「自分にとって元気な状態」が体に染み込むようになるので、不調に気づき易くもなります。

普段から相談できるカウンセラーを見つけよう!

日本では病気にならないと相談出来ないのではと思われがちですが、そんなことはありません。私は定期的に臨床心理士さんとカウンセリングの時間を設けるようにしています。

悩みは無くなることは無いですし(笑)、それを言葉にすることによるデトックス効果と、自分の感情や今在る位置を客観的に捉える事が出来るので、本当におススメです。

信頼出来る家族や友人でも良いと思うのですが、その場合は、「ただ聴いて欲しい。アドバイスは無しで」というスタンスを取ってもらう事が重要かと思います。

まとめ

自分専用のメンタルケア術を作る過程では、自分が大切にしている価値観が露わになり、まるで人生の棚卸をしているような気分になるのですが、とても爽快なんです。日々の体調管理の一環としてぜひチャレンジしてみてください!(以上)