コロナの影響で仕事がリモートになり、会議もZOOMで!なんていう方が多いのではないでしょうか?
筆者である私も、緊急事態宣言を受け、最近ZOOM飲み会なるものを開催してみましたが、
お酒を飲んだ後に家に帰らなくて良いという手軽さ、
外ではなく自宅にいるリラックスした状態の自分という事、
今までにない新しい形の飲み会ということで、意外と盛り上がりました!(笑)
さて、ウェブ会議、オンラインセミナーの需要がとても高まっている中で、オンラインセミナーを行いたい方に向けて、やっておいた方が5つのポイントをご紹介します。
目次
オンラインセミナー(ウェビナー)ってどうやってやるの?
まずは、オンラインセミナーに使用するツールを選びインストールしましょう。
カメラを使った動画のリアルタイム配信が出来るツールが近年沢山出てきています。
ツールを検討する際は、それぞれのオンラインセミナーツールの月額コストや最大参加人数、録画機能の有無、アンケート機能の有無など、予約投稿やチャット機能があるかなどを比較して、用途に合わせて決定する事をオススメします。
受講者(セミナー参加者)がダウンロードするのに有料になってしまうものや、セミナーを受講するにあたり複雑操作を要するものはハードルが高いので避けた方がいいです。
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オンラインセミナー(ウェビナー)を導入するメリット
●運営側のコスト削減が出来る
一番大きいのは会場費かと思いますが、当日の運営スタッフの配置や、配布資料の印刷などのコストも削減することが可能です。
●どこにいても受講できる
受講者側にもメリットが大きいです。わざわざ、交通費を払って会場まで足を運ばなくても
自宅や、カフェや、会社でも受けられます。
●受講者が質問がしやすい
オンラインセミナーではチャット機能を使う事も出来ます。
普段オフライン(対面の)セミナーで大勢の前で質問するのが緊張してしまう人でも、気軽に質問出来ます。
●当日参加できなくてもオンデマンド配信で参加ができる
動画を保存する機能や、動画を配信する機能が備わったツールが多いので、見逃した人、参加出来なかった人はいつでも好きな時間に、セミナーを聞く(見る)事が出来ます。
●運営側が新規顧客を開拓しやすい
日本全国、世界各国どこにいても、インターネットが繋がればオンラインセミナーに参加する事が可能です。
遠方で開催されていて、なかなか行けなかったセミナーも気軽に受ける事が出来ますし、
育児などで家を出れない人にも、自宅で受けれるオンラインセミナーの需要は高いはずです。
今まで逃していた、新規顧客が開拓しやすくなるメリットがあります。
オンラインセミナー(ウェビナー)を開催するにあたり絶対にやるべき5つの事
1:セミナーの着地と導線を準備する
セミナーの目的にそった着地を決め、
受講者が、着地する為の導線をしっかり準備しましょう。
例えば、無料オンラインセミナーを受けて、サービスの申し込みに着地するのであれば、
サービス申し込みの導線はどこに配置して、どのタイミングでどのように受講者にどの流れで届けるのか考えておく必要性があります。
また参加者のうちどれくらいがコンバージョンしたかの計測や、費用対効果があったかどうか、分析を怠らないようにしましょう。
受講者の満足度や理解度のアンケートもとると、カリキュラムの改善や、次回に向けての準備が出来ます。
2:受講者に見せる為のスライドを用意する
PDFで資料を配るケースもあるかもしれませんが、多くはウェブ上で画面を共有するなど、ウェブを通じて資料を受講者に見せる事が多いのではないかと思います。
解像度の懸念も考慮すると、オンラインセミナーの参加者に見せるスライドは最低でも18pt以上は必要かと思います。
読ませる資料よりも、必要最低限の文字でインパクトを持たせてまとめる事が重要かと思います。
見ている人が退屈しないように、画像を多く取り入れイメージで共有しながら講師の解説で補足していきましょう。
また、講師は写真を出しておくのではなく、オンラインカメラで喋る方がオススメです。
3:受講者を巻き込むコンテンツを盛り込む
対面セミナーよりも講師との距離がある分、一方的なセミナーになってしまうと、せっかくのコンテンツがもったいないです。
オンラインセミナーでビジネスの見込み着地があるのであれば、尚更受講者の興味を惹きつけておく、受講生が参加しやすくなるコンテンツを用意しておく方が良いです。
具体的には以下です。
・質疑応答
・クイズ
・気づきや感想のシェア
・投票
受講生をしっかり巻き込み、双方向でのセミナー開催をする事を心がけましょう。
4:事前の告知と、アフターフォロー
セミナーのカリキュラムを作るのに必死になって、事前準備と、終わってからのフォローを忘れてしまわないように気を付けてください。
事前準備は、ブログや、SNSを使った拡散。必要があれば広告PRなど。
アフターフォローは参加できなかった受講者や、もう一度振り返りたい方に向けて見逃し用の動画コンテンツを準備したり、
振り返れるスライド資料を、収集したメールアドレスに送ったり、次回開催のセミナ-情報を送るなど、セミナーをやりっぱなしにせず、
アフターフォロー含めてオンラインセミナーです。
5:リハーサルをしておく
一番怖いのは、システムのトラブルで動画が配信が出来ず、失敗することです。
その他にも、ネット環境が悪すぎて固まってしまったり、講師が緊張して原稿が飛ぶことなんて事も大いに考えられます。
ウェブ上で双方向に起こりうるトラブルにも対応していく必要があります。
学ぶよりも実践して、リハーサルを繰り返し不安要素をつぶしておくことをオススメします。
まとめ
事前準備とアフターフォローをしっかりおさえて、オンラインセミナーを成功させてください。