新型コロナウイルスの影響で、強制的に自宅で時間を過ごさなければならない日々、皆さんはなにか楽しみを見つけましたか?
徐々に外出自粛の制限は解除されてきていますが、まだまだ密閉された空間に行くのは怖いという方も多いと思います。
私は長年テレビを持たない生活を送ってきましたが、長引く自宅生活で大画面で映画を観たい欲求が爆発しました。
とはいえ狭い賃貸ぐらしで、今さら52インチとかの中途半端に大型なテレビを買いたくない。
いろいろ思案した結果、家庭用のプロジェクターを導入することにしました。
メジャーな作品からマニアックなものまで、自分の好みの映画は実際に映画館に足を運ぶ派だった私が見つけた、最強コスパなプロジェクター「VANKYO Leisure 」をご紹介します。
目次
シンプルな機能で誰でも手が届く価格帯
まずは、価格。
通常プロジェクターは、家庭用でも3万円〜の製品が多く、導入するには少し踏ん切りが必要です。
その分VANKYO Leisure 470 プロジェクターは、ネットで1万3000円程度で販売されており、さらに機能を省略した同メーカーの廉価版は1万円未満で購入できます。
VANKYOは、ITの聖地・イノベーションシティとも呼ばれる中国深センのベンチャー企業で、プロジェクターやタブレットの開発を行います。
余分なコストをかけずに研究開発し、機能も必要なものに制限しているところが価格に反映されていて、低価格な割に高品質な点が世界で定評を得ています。
機能がシンプルで、AppleTVやFirestickなどとの連携がとても簡単にでき、自宅に設置した瞬間からすぐに映画を楽しめます。
またスマホやパソコン、タブレット、DVDプレーヤーやゲーム機など、さまざまなデバイスにも簡単に接続でき、WiFiにつないで自宅の家電との通信・連携なども可能で、シンプルながら今の時代に必要な機能は十分満たしていると言えるでしょう。
もうテレビは不要。家のスペースが広く使える
プロジェクターがあれば、もうテレビは必要ありません。
もしもテレビ番組が観たければ、格安のチューナーを購入して、VANKYOにつなぎましょう。
わが家では、地デジチューナー内蔵のDVDレコーダーをつないでいます。
大迫力でバラエティ番組を見ることもできますし、画面サイズを小さくして表示することももちろん可能です。
テレビを置く場合、周辺の家具配置に制限が出たり、コンセントの位置の確認や配線の処理なども必要になってきます。
テクノロジーが進化して、どれだけ薄型になったとしても、テレビ台に厚みがあるため、結果的にテレビの主張は消えません。
その点プロジェクターであれば、スペース不要。
プロジェクター自体のサイズも20×25センチ程度とかなりコンパクトで、白い壁と空間さえあれば、大迫力の映像が投影できます。
投影することでシアター感UP!映画が一層楽しくなる
プロジェクターのスペックとして、4000ルーメン&1080PフルHD対応で、高解像度に映像が投影できます。
「ワイルドスピード」などのスピード感のある映画を投影しても、映像の遅れを気にすることなく楽しめます。
さらに、プロジェクターの神髄は、画面の大きさを自由にできること。
我が家の場合、投影距離が250センチ程度あり、80インチ程度のスクリーンサイズが実現できます。
部屋の広さによっては、最大250インチのスクリーンを投影することができ、ミニシアターにいくよりも迫力のあるシーンを体感することも可能です。
音のこだわりはスピーカーで解消
ここまで非常にメリットがあることを伝えてきましたが、VANKYOのプロジェクターで少々気になるのが、そのファン音。
静かな作品のときには、特に気になります。
さらに、映像を投影するのに特化したプロジェクターゆえ、音質には少し難あり。
わが家の場合は、もともと持っていたスピーカーとつなぐことで、音質問題を解消しています。
高性能のスピーカーをつなげば、一層ミニシアター感は演出できそうです。
映画館で観るよりコスパもクオリティも満足度高い!
この先、コロナ以前の生活がすぐ戻ってくるとも限らないため、家での時間を快適に過ごせるようにしておいて損はありません。
VANKYOのプロジェクターは1万円台で購入できるため、たとえば月額800円のNetflixを契約しても、映画8本も観れば元はとれたと感じていただけるでしょう。
自由に投影サイズを変えられ、音質も工夫ができ、部屋を圧迫感なく「ミニシアター」化できるVANKYOプロジェクターを、ぜひ一度試してみてください。