メディアで集客するのは難しい、そう思った事はありませんか?
オウンドメディアの運用が大切なのはわかっているけど、なかなか手を付けられないで悩んでいる。
そんな方もいるかもしれません。
メディアで集客していくのはいくつかのコツとポイントがあります。
メディア集客のコツを抑えたうえで施策を考え、運用する必要があります。
ここでは、メディアの運用知識0の所から実践で学び、現在では各企業にメディアコンサルタントとしてアドバイスに入り、メディアの集客実績をいくつも作っている吉田が事例を紹介しながら、施策のポイントを伝授していきます。
目次
「ニッチな市場を狙いコアなファンを獲得する」
専門新聞社様で取り扱われている雑誌の年間定期購読への集客事例です。
コーチング前は、折り込みチラシ、DM、ウェブ広告などで雑誌の年間定期購読を獲得していました。
更にウェブに投資する予算も殆どなく、新しくサイトを構築する事も諦めかけていました。
おまけに、ウェブの担当者はおらず、少ないスタッフで雑誌の編集や取材、執筆等をおこなっていました。
やったこと
女性向けコンテンツの企画
雑誌のターゲットはもともと、その業界で働く新人営業マンを意識していました(つまりほぼ男性)。
業界で働く女性は数少ない為、ニッチ市場の更にニッチな層を狙っていく施策となりました。
編集長の、「きつい現場でも頑張っている女性を応援したい。」そんな想いで始めた企画でしたが、
結果的にその業界で働く女性営業マンの多くの共感と支持を得て、集客していったケースです。
ターゲットに響くメディアを選択する(Instagram)
専門雑誌の一部にも女性向けコンテンツを入れて、記事メディアサイトには、カテゴリーや特設ページをつくりました。
今回特にはまったのがInstagram(インスタグラム)でした。
コアターゲットとする方たちにヒアリングをした結果、インスタを使うユーザーが多かったのです。
女性向けコンテンツ以外にも、紙芝居風に複数枚で投稿を見せるクイズや事例紹介コンテンツも充実させました。
ここで、ワンポイントアドバイス
SNSを運用するときはスタッフやキャラクターが運用する事をオススメします。
(公式)と入れるのは勿論良いのですがよくある企業のお知らせ等を流す公式ページは共感が取れません。
親しみやすく、運用者の顔が見えるアカウントが好まれ応援されやすいです。
コメント返しや、いいねまわりも、マメに行い、インスタ開設3~4か月で集客に成功していました。
オフラインのイベントでSNSを加速させる
女性営業マン向けのオフラインでのイベントも開催し、価値を提供。
普段は、男性ばかりの現場で頑張っている女性営業マンたちが、
給湯室に集まるかのように、苦労した話や、大変な事を、共感しあい、お互いを承認し合える
コミュニティーを作りながら、インスタグラムで拡散したくなる仕掛けを準備。
SNS投稿によるキャンペーンも行い、外部インフルエンサーの力を使いながらリーチを伸ばしました。
UGCと呼ばれるものです。UGCについては、こちらの記事をお読みください。
かなりニッチな市場でしたが、編集長も女性だったし、同じ想いがあるからこそ、大変さが分かり
素直に応援したいという気持ちが功を奏したのかもしれません。
コーチングの結果
Instagramメディアから、平均月5件の年間定期購読を獲得していくことができました。
SNSからでも集客はできます。コンテンツ力と、マメさ、誰をターゲットにするかのペルソナが大事です。
まとめ
インスタグラムもツイッターもフォロワー数だけが大事なわけではありません。
あなたを応援してくれるファンがどれだけいるかです。
SNSを使って、コアなファンをしっかり獲得していきませんか?