企業のマーケティング担当者や、SNSの担当者はUGCの重要性について知っておく必要があります。
SNSコンサルティング担当のヨシダが今日はUGCって何?を簡単に説明します。
(知らなかった…)という人はこっそりこの記事をブックマークして「UGC」を得意げに使ってみてください。
目次
UGCって何?
(User Generated Contents)の略です。
大体の記事にはこう書いてありますよね。
私は英語があまり得意ではないです。
「ユーザージェネレイテッドコンテンツね」ふむふむ!!とはなりません。
ちなみに、英語の翻訳は「ユーザーが作成したコンテンツ」です。
但し、この意味を知っていてもダメです。
マーケティングにおける「ユーザーが作成したコンテンツ」の意味を抑える事が大事です。
UGCって【口コミ】のこと!
あなたが何か商品を購入したり、サービスを受けるときに、他人のレビューや口コミ情報を読んだりしませんか?
具体的な例でいうと、
食べログの口コミを見て夜飲みに行く居酒屋を決めたり、
本を買う時にAmazonの商品レビューを見たり、
化粧品を探す時にアットコスメのユーザーの使い心地の投稿をチェックしたり、などがあげられると思います。
ちなみに私は海外の輸入通販で服を買う時は、
試着できない分、入念にユーザーの口コミをチェックします。
海外のファッションブランドは、生地が極端に薄かったり、縫製が汚かったり、サイズ感が全く日本の規格と違います。
話を戻します。
つまり、UGC=ユーザーがウェブ上にあげたコンテンツ=口コミは、
購買や申し込みのユーザーアクションを起こすときの重要な判断材料になっています。
企業が発信する情報よりも、自分の友人、知り合いの口コミの方が信頼できるというわけです。
昨今、企業が発信する広告に対して特にシビアな目が向けられている中で、
企業やブランドはUGCの獲得をしていく必要性があるのがお分かりいただけますでしょうか?
SNSでUGCが注目される理由
特にSNSでUGCを重視する理由は以下の3点です。
●情報が拡散しやすい
Twitterの場合は、特に拡散性が高いSNSなので、UGCがシェアされやすく多くの人に届きます。
●検索ツールが、SNSに移行してきているから
リアルタイムで最新の情報報をキャッチするために、従来の検索ツールから、SNSで情報を検索するユーザーが増えています。
より新しい情報がどんどん更新されていき、ユーザーが口コミを更新していきます。
●企業はコスト削減になる
Instagramで使えるフィルターや、写真のアプリのレベルは各段にあがり、一般ユーザーが作るコンテンツの質が高まっていると言えます。企業はデザイナーを雇いコンテンツを制作するコストも削減出来ます。
また、先ほども言ったように、広告よりもUGCの方が価値があるので、UGCを生み出すキャンペーンに注力したり、仕掛けをつくることに効果的にコストをさけます。
ちなみにUGCが出やすい商品は、人に推奨しやすい手軽なものが多いです。
本や、お菓子、飲料、映画、ゲーム、音楽などがそれにあたります。
極端に価格が高いものや、日常的に当たりまえのモノはUGCが起こりにくいと言えます。
まとめ
・UGCとはユーザーの口コミの事。
・商品購入や、申し込みなど、ユーザーアクションにUGCは大きく影響する
・広告ではなくて、身近な人間のUGCの方が信頼される
・拡散性のあるSNSでUGCを獲得していこう