目次
メンションとは
英語の“mention”からきていて、「〜について述べる、名前を挙げる」という意味があります。
SNS上でメンションとは、自分のメッセージを、特定の相手へ送る際に使う機能をいいます。
Twitterでみるメンション
まず、“ツイート”とはTwitterで投稿する、テキスト・画像・動画を含むメッセージのことをいいます。
このツイートの方法として、“メンション”と“リプライ”があります。
Twitterでのメンションの方法とその効果について
【方法】
「@ユーザー名」をメッセージの文頭以外につける。
【効果】
・ツイートされたユーザーの[通知]タブに表示される
・もし、ツイートされたユーザーが、投稿者をフォローしていれば、ツイートされたユーザーのホームタイムラインにも表示される
・投稿者とツイートされたユーザーの両方をフォローしているアカウントがあれば、そのフォロワーのホームタイムラインにも表示される
→フォロワー同士の新しい繋がりを生むことができる
・「@ユーザー名」をタップすることで、このユーザーのTwitterへ移動することができる。
例:)
「美味しい紅茶が飲めるカフェ @ユーザー名 を発見!」
→知り合いのカフェを紹介すれば、興味のあるフォロワーに、カフェのアカウントに訪れてもらる、まさに“リンクボタン”といえますね!
比較:リプライ
※メンションと似ているため、簡単にご説明します。
リプライ機能とは、ツイートしたユーザーに返信することをいいます。
メンションと異なり、「@ユーザー名」を返信するメッセージの文頭に付けなければなりません。
また、やり方も2通りあります。
【方法】
1.ユーザーのツイートの下にある“吹き出し”マークからリプライ
2.ユーザーのツイートをタップし単独で開き、画面下にある“返信をツイート”の欄からリプライ
Facebookでみるメンション
Facebookにもメンション機能がありますが、ほぼTwitterのメンションと同じです。
ただ、Facebookでは、“グループ”に対してもメンションすることができます。
【方法】
※いずれも英語表記で入力
投稿またはコメントのテキストボックスで
①「@」+「名前/名称」を入力すると・・
②最初の文字を大文字にして、名前/名称を入力すると・・・
サジェスト機能によってアカウント一覧が表示されるので、メンションしたいアカウントを選択する。
【効果】
・メンションされたユーザーやグループにお知らせが届くので、コメント内容を早く知ってもらうことができる
・メンションしたユーザーやグループのリンクが作成されるので、その他ユーザーを誘引することができる
・メンションしたユーザーやグループのプライバシー設定によりますが、リンクが共有されたり、タイムラインに投稿者のコメントを表示させたりできます
Instagramでみるメンション
【方法】
新規投稿のキャプション欄で、「@ユーザーネーム」を入力するとアカウント候補がでてくるので、メンションしたいアカウントを選択する。とても簡単です。
またストーリーでもメンションすることができます。
【ストーリーでの方法①】:テキスト
ストーリーへの投稿画面を開き、右上のテキストボタンをタップします。
「@ユーザーネーム」を入力して、アカウントを選択するとメンションが作成されます。
フォントや文字色、サイズを好みに変更可能です。
【ストーリーでの方法②】:スタンプ
ストーリーへの投稿画面を開き、今度は四角い顔マークをタップします。
メンションしたいユーザーネームを入力し、アカウントを選択すれば完成です。
作成されたメンションをタップすると、文字色や背景色のパターンを変更可能です。
【効果】
・メンションされたユーザーの[アクティビティ]フィードにお知らせが届きます
・投稿画面でメンション部分をタップすると、メンションされたユーザーのプロフィールへ移動することができます
・メンションされたユーザーは、その投稿を自分のストーリーに追加して“再シェア(リポスト)することができます
まとめ
いかがでしょうか。
SNS上でメンション機能を使えば、より早く自分のメッセージを伝えることができ、さらには、人を紹介することもでき、コミュニケーションが深まります。
人と人とを繋げることになるため、正しくメンション機能を理解した上で、活用しましょう。