こんにちは、展示会大好き、メディア集客スペシャリストのまるカリです。
以前、新聞記者として展示会の取材によく行っていたのですが、
ブースの工夫や「メディア化」のアイデアは本当に勉強になりました。
展示会は来場者が多く見込める一方で、
「売れるブース」と「売れないブース」の差が明確に出ます。
名刺交換だけで終わるブースもあれば、見込み顧客と次につながるブースもある。
では、その差はどこから生まれるのでしょうか?
今回は、私が実際に見てきた「繋がれるブース」の工夫を10個ご紹介します!
目次
メディアの活用術10選
名刺だけじゃもったいない!「お土産」を渡そう
多くのブースでは名刺交換+チラシやパンフ、ボールペンなどのお土産を用意しています。
「今は時間がないと思うので、後でゆっくり見てくださいね」と一言添えるのがポイント。
そうすることで、展示会後も思い出してもらいやすくなります。
②ブースに“ポップ”を置くと何が変わる?
ポップは「撮影したくなる」ものを意識しましょう。
スペースや予算が限られていても、写真に撮りたくなる展示は注目されやすいです。
たとえば、水道設備の展示会で見かけた「水のビフォーアフター」の小展示は、
多くの人がスマホで撮影していました。
長期的な接点づくりは「SNSフォロー」
SNSのQRコードを載せたポップやカードを用意して、
その場でフォローしてもらう仕組みを作りましょう。
飲み物を配ったりして話しかけるきっかけをつくると効果的。
SNSなら名刺よりも継続的な接点を持ちやすくなります。
展示会で話す「トーク」を設計しておく
来場者が足を止めてくれる時間はほんの一瞬。
あらかじめ話す内容やトークスクリプトを準備しておきましょう。
よくある質問に対しても「後ほど確認します」ではなく、
その場で回答できるように準備しておくと信頼感につながります。
来場者の反応が激変!「実演方式」
動きのある展示や実演は、通行人の足を自然と止めます。
機械のデモやソフトの動作、ガジェットの操作など、
リアルな動きが見えるだけで興味を引きます。
難しい場合は動画をiPadで流すなどの工夫もおすすめ。
盛り上がっているブースは「展示会前」から動いている
展示会で注目を集めるブースは、実は事前の発信も抜かりありません。
SNSやnoteなどでストーリーを出し、来場前から興味を持たせています。
来場者はすべてのブースを回れないので、
「このブースは見ておきたい」と思わせる情報発信がカギです。
当日来られない人への印象づくりにもなります。
ノベルティや資料を入れる「大きなバッグ」を用意
来場者はチラシや資料をたくさんもらいます。
不織布で作られた大きなバッグを配っているブースもありました。
中身は1〜2枚の資料でも、他社の資料を入れてもらえるので、
会場中を歩く“広告塔”になってくれます。
「バッグ目当て」で人が集まることも!
「試せる展示」は強い!
食べ物なら試食、ゲームなら試遊、美容系ならその場での施術。
とにかく「手に取って体感できる」工夫があると、
購買や申し込みへの確度が一気に上がります。
カラートリートメントやエステ機器の体験なども印象的でした。
名刺交換→その場で「アポ」まで持っていく
名刺交換だけで終わらず、次のアクションまで設計しましょう。
軽く話せるスペースやお茶を出せる席を用意するだけでも、
「ちょっと座ろうかな」と思って話を聞いてくれることがあります。
簡単な商談までその場で進められれば、他社より一歩リードできます。
「自分がメディア」だと思って参加する人が強い
結局、ブースに立つ人の“人柄”が一番大事です。
変な売り込みをせず、業界の話や他社のことも語れる“信頼される人”がいるブースには、自然と人が集まります。
プロ同士の会話が飛び交うブースは、取材でも人気です。
競合ばかりではなく、仲間としての関係性も伝わると好印象です。
まとめ
気になる項目があれば、ぜひ取り入れてみてください!
展示会を“名刺交換の場”から“繋がる場”に変えていきましょう!