VisualStudioで使いたい!便利な4つの機能・ショートカット!

統合開発環境として有名なVisualStudio。便利なショートカットや機能がありますが、意外と知らないで使っている事も多いかと思います。今回はポイントを抑えて、すぐに試したくなるものをピックアップしてお伝えします。
「カワリニ」編集部

こんにちは、カワリニ編集部・エルです。

普段はフリーランスのゲームプログラマとして、ゲーム開発に携わっています。

今回はVisualStudioで使いたい4つの機能!ということで、説明出来ればと思います!

VisualStudioというと、プログラムをする際の統合開発環境としてよく使われるツールなのですが、意外と機能を知らなかったり、ショートカットを使っていなかったりする場合が、自分の周りで多かったため、今回はすぐに試したくなるような実用性が高いものをピックアップしてご紹介していきます!

 

 

矩形選択

矩形選択とはその名の通り、矩形で選択した範囲を決められる機能になります。
使用する際は、「Alt + マウスのドラッグ」で使う事が出来ます。

マウスで範囲選択をした場合や、Shift + 方向キーで選択範囲を決める場合、その行の末尾まで選択範囲が設定されてしまいます。
しかしAlt + マウスのドラッグをすることで、指定した範囲のみを矩形選択することが出来ます。つまり行の途中だったとしても、まとめて範囲選択をし消すことが出来るようになります。

どういった場合に使うかというと、規則だったインデントが記述されるコメントや、変数宣言、enumの宣言部分などで活躍してきます。特にenumを宣言する時は、分かりやすく規則だった名前を付けることがあるため、まとめて消したりする場合、一斉置換をすることなく消すことが出来るようになります。

 

 

指定行に移動

指定行に移動したい場合、「Ctrl + G」 で移動したい行番号を入力するだけです。

簡単なのですが、意外と重要です。
エラーが出てしまった時、よほど根幹のものでない限りエラー箇所と行番号が「エラー一覧」に表示されます。
プログラムをしたことがある人は分かると思いますが、機能が増えたり対応する項目が増えたりすると、1ファイルに何千行と記述されるファイルも多く出てきますし、その用意した関数名を全部暗記することはまず不可能です。

自分のローカル環境で起きた場合はクリックすれば該当箇所に移動することが出来ます。しかし、他人の環境で出てしまった場合に関数名を言われても、何千行ある中からマウスでスクロールして移動したり、ページ送りのキーを連打して探すのは、かなり面倒な作業になりますし時間が掛かります。

そういった時に、エラーが出ている行番号で教えてもらうと、Ctrl + Gを押して行番号を入力したら一発で移動が完了するため、すぐに前後の処理を見ることが出来ます。

 

 

参照のリストアップ

地味に便利な機能で、関数や変数を選択し「Shift + F12」で、選択した関数・変数が参照されている箇所をリストアップで表示することが出来ます。

よく不具合が起きた場合、おおよその予想を付けて「ここかな?」と調べることが多いと思いますが、意外とブレークポイントを張ってもヒットせず、「おかしいな?」と感じたことも多いのではないでしょうか。

そんな時に、その機能が使われている参照先をリストアップで表示することで、どこで使われているのか?どのファイルか?が一覧で出てくるため、予想外の場所で使われていることが分かったり、忘れていた箇所で使っていた。なども見つけることが出来ます。

 

 

条件付きブレークポイント

ブレークポイントを張ることで、正しくその処理に入っているのかを調べることが出来ますが、そのブレークポイントを張るときに、わざわざif文を記述して調べている人はいないでしょうか?
そんな時は条件付きブレークポイントを設定することで、余計な記述を増やすことなく、条件を満たしたときのみにブレークするように設定が可能です。

やり方は、F9でブレークポイントを張った後に、ブレークポイントを「右クリック」→「条件」で選択するだけです。
通常のif文を記述するような形で条件部分に記述するだけのため、柔軟な条件を設定することも可能になっています。

この機能に関して、ショートカットも「Alt + F9, C」に設定されているようなのですが、Altを押したタイミングでメニューバーに選択が移動してしまうので、自分はショートカットで指定したことはなく、上記のクリック操作によって対応しています。

この条件には、条件を満たした場合だけではなく、変更されたという項目も設定出来るため、想定していないタイミングで勝手に値が変更されているような不具合が出てしまった時に、その値がどのタイミングで変更されているのか、調べることも可能になります。
アドレスが書き換わっているような不具合の場合、重宝することになるかと思います。

 

ショートカットは覚えられると便利

基本的に今回紹介した機能も含めてショートカットが設定されているものは、マウスでのクリックで呼び出すことが可能です。機能があることを把握しておけば、ショートカットのコマンドを全部覚える必要があまりありませんが、使用頻度が高いものは覚えておくと非常に便利に使う事が出来ますし、作業時間の短縮に繋げることが出来ます。

もしこういう機能が欲しいなと思ったら、公式のドキュメントを開いたり、検索をかけて調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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